【引け後のリリース】クロスキャットが3月決算と配当の見込みを増額

2014年4月17日 06:24

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■上期は一部不採算プロジェクトがあったものの下期は順調

 独立系ソフト開発のクロスキャット<2307>(JQS)は16日の夕方、前3月期の決算見通し(個別)と配当の見込みを全体に増額修正し、売上高は従来予想を6.2%引き上げて86億円(前期比では10.7%増)に、営業利益は同じく8.1%引き上げて4億円(同29.9%増)に見直した。上期は一部不採算プロジェクトがあったものの下期は順調。

 前3月期の経常利益の見通しは過去最高を更新し、従来予想を13.5%引き上げて4.2億円(前期比では33.3%増)に、純利益は同10.0%引き上げて2.2億円(同19.6%増)とした。 これを受け、前3月期末の配当を従来予想から2円増額して10円の見込みとした。前期も10円だった。

 16日の株価終値は327円(4円高)。1月に705円の高値があり、その後は350円をはさんで調整基調だが、下げ止まって下値固めの途上とみられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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