ネット関連を中心に換金売りが膨らみマザーズ指数は25日線割れ/マザーズ市況

2013年12月16日 15:18

印刷

記事提供元:フィスコ


*15:18JST ネット関連を中心に換金売りが膨らみマザーズ指数は25日線割れ
 本日のマザーズ市場は、先週のミクシィ<2121>をはじめとしたネット関連株の大幅下落が心理的な重しとなり、引き続き、調整色の強まる展開となった。マザーズ指数は下値のサポートラインとして意識された25日線をあっさりと割り込み、後場は一段と換金売りが加速する格好に。マザーズ指数は大幅に4日続落、売買代金は概算で2401億円だった。
 個別では、ミクシィやADWAYS<2489>、サイバエージ<4751>など、主力のネット関連が総じて換金売り優勢となった。また、タカラBIO<4974>やPD<4587>など、バイオ関連も大幅下落。その他、エニグモ<3665>は第3四半期の好決算を発表したものの、材料出尽くし感が意識され軟調だった。一方、日本アクア<1429>やワイヤレスG<9419>などが逆行高となった。《OY》

関連記事