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アーバネットコーポレーション:12日、初めてとなる第2四半期配当を発表
■ワンルームマンションの需要は旺盛で、供給不足状態であることから、業績の上振れも予想される
投資用ワンルームマンションのアーバネットコーポレーション <3242> (JQS)は12日、初めてとなる第2四半期配当を発表した。配当金額は4円。期末3円50銭を加え年間配当7円50銭を予定している。
13日の引け値278円で算出すると第2四半期配当利回りは1.4%、年間配当では2.69%となる。予想PER7.35倍、PBR2.16倍。
今期14年6月期業績予想は、前期と比較すると売上高41.0%増、営業利益36.6%増、経常利益35.3%増、純利益7.7%増と大幅増収増益を見込んでいるが、11月7日の発表の第1四半期が大幅減収減益で赤字となったことから、株価は割安状態で推移している。
しかし、第1四半期の業績は当初の計画通り。今期の販売戸数は500戸を見込んでいるが、既に第1四半期決算発表時点で476戸が契約済み。今期業績予想の達成はほぼ確実といえる。しかもワンルームマンションの需要は旺盛で、供給不足状態であることから、業績の上振れも予想される。
株価は安値圏で推移しているが、リーマン・ショックを潜り抜け、成長局面にある同社の業績は今後の事業拡大が予想されていることから、今回の第2四半期配当と、2月上旬予定の第2四半期決算発表を控え、株価反発が期待できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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