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子育て世代の9割が「一戸建て」に住みたい、子育てに欠かせない居住条件のトップは「日当たり」=セルコホームの調査
【12月11日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 カナダの住宅を直輸入し販売しているセルコホーム(本社:宮城県仙台市)は、ネットエイジア(本社:東京都中央区)の協力のもとに、高校生以下の子どもがいる25歳〜44歳の男女2000人を対象に実施した「子どもの成長と住宅選びに関する調査」の結果を公表した。それによると、子育て世代にあたる回答者の大半が「一戸建て」に住みたいという希望を持っていることなどがわかった。
現在居住している住宅の所有状況を聞いたところ、「持ち家」の割合は39.6%、「賃貸」は45.4%、実家住まいは15.1%となった。「持ち家」の割合は20代後半の23.6%から年を追うほど高くなり、40代前半では(52.8%となった。
また、現在居住している住宅の形態について聞いたところ、「一戸建て」が51.2%で、「集合住宅」が48.8%だった。居住都市圏別にみると、一都三県に居住する人は「集合住宅」(58.0%)の割合が高く、地方(都市圏以外)に居住する方は「一戸建て」(59.6%)の割合が高くなった。
自身が住みたいと思うのは「一戸建て」と「集合住宅」のどちらか聞いたところ、「一戸建て」が86.2%となった。現在集合住宅に住んでいる人も、「一戸建て」に75.6%が住みたいとの希望を持っている。また、子育てに適しているのはどちらだと思うか聞いたところ、「一戸建て」が90.2%となった。子育て世代にあたる回答者の大半が「一戸建て」に住みたいとの希望を抱いている。
子育てのために外せないと思う住宅の条件を聞いたところ、「日当たり良好」(59.2%)、「遮音性がしっかりした住宅」(56.8%)、「耐震性がしっかりした住宅」(54.4%)で、4割台で「風通しの良い住宅」(45.9%)、「高断熱・高気密(夏涼しく、冬暖かい)住宅」(42.9%)、「見通しの良い(子どもの様子が見える)キッチン」(42.0%)が続いた。
住宅選びで“もっと気をつけるべきだった”と後悔しがちなポイントはどこかという観点から、実家住まい以外の人(1699名)に対し、現在の住宅を選ぶとき重視せず、後悔していることを聞いたところ、「予算・価格(購入費、家賃が高すぎた)」が32.0%で最も高くなった。次いで、「立地(周辺環境・施設)」(26.6%)、「水まわりの使い勝手」(26.5%)、「居住空間の広さ」(25.1%)が続いた。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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