日経平均は強含みで90円高、円安思惑が下支え要因に

2013年12月3日 10:13

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記事提供元:フィスコ


*10:14JST 日経平均は強含みで90円高、円安思惑が下支え要因に

10時12分現在の日経平均株価は、15745.93円(前日比+90.86円)で推移。2日の米国株式市場は下落したものの、日銀の追加緩和観測や米国経済指標の改善などを受けて、ドル・円が一時103円台を回復するなど為替相場の円安進行が好感されている。買い一巡後は先物主導で上げ幅を縮小する場面もみられたが、底堅さが意識される展開。今日についても、今週末6日に発表予定の米国11月雇用統計を前にしたポジション調整的な値動きが中心になるとみられる。米国量的緩和の縮小観測が上値抑制要因として意識されやすいが、縮小の流れは織り込み済みであり、それを受けた円安思惑が日経平均を下支えする要因にもなっている。

個別ではソフトバンク<9984>や三菱UFJ<8306>などメガバンクが強含んでいるほか、ソニー<6758>など主力の輸出関連の一角も堅調。その一方、注目されたミクシィ<2121>が短期的な過熱感から利益確定売りが優勢になっているほか、アドウェイズ<2489>も利食いに押されており、中小型株はやや手掛けづらい状況に。ただ、値動きの軽さを妙味とした物色は継続しており、Jストリーム<4308>など動意付いた銘柄に追随する動きも散見されている。

セクター別では、パルプ・紙、ゴム製品、銀行、保険、医薬品などが上昇する一方、電力・ガス、空運、石油・石炭、不動産、非鉄金属などが下落。値上がり率上位には、積水化<4204>、やまや<9994>、ソフトバンテク<4726>、JUKI<6440>、アグレックス<4799>などがランクイン。値下がり率上位には、シンフォニア<6507>、ナイガイ<8013>、だいこう<8692>、TAC<4319>、アクリーティブ<8423>などがランクイン。出来高上位には、シャープ<6753>、マツダ<7261>、三菱UFJ<8306>、みずほFG<8411>、ナイガイ<8013>などがランクインしている。《KO》

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