関連記事
欧米為替見通し:FRBのハト派とタカ派の『最適コントロール』への見解に注目
*17:09JST 欧米為替見通し:FRBのハト派とタカ派の『最適コントロール』への見解に注目
本日18日の欧米市場のドル・円は、次期FRB議長に指名されたイエレンFRB副議長のバランスのとれた発言を受けてのハト派とタカ派のFRB高官の発言に注目する展開となる。
ドル・円の注文状況は、上値には、100円50-60銭、100円90-00銭にドル売りオーダーが控えており、11月決算のヘッジファンド勢の円売り持ちポジションの利食いで、上値が重い状況となっている。下値には、99円50-60銭にドル買いオーダーが控えており、米系企業の12月末決算に向けた利益送金のドル買いで下げ渋る展開となっている。
14日の次期FRB議長指名承認公聴会では、イエレンFRB副議長は、「量的緩和の継続」を確約することで「最適コントロール」というハト派的な金融政策を再確認したものの、異常な「非伝統的金融政策(量的緩和)」から正常な「伝統的金融政策(金融緩和)」への回帰にも言及することで、タカ派への配慮を示した。
本日は、ハト派のダドリー米ニューヨーク連銀総裁とタカ派のコチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁の講演を見極めることで、テーパリング(量的緩和縮小)の時期が、バーナンキ第14代FRB議長の下での12月、1月の連邦公開市場委員会(FOMC)なのか、それとも、イエレン第15代FRB議長の下での3月のFOMCまで先送りなのか、「最適コントロール」に対する見解を見極める展開となる。
2014年の連邦公開市場委員会(FOMC)では、タカ派の3名(フィッシャー米ダラス地区連銀総裁、プロッサー米フィラデルフィア地区連銀総裁、コチャラコタ米ミネアポリス地区連銀総裁)が投票権を持つことになるため、発言が重視されつつある。
【今日の欧米市場の予定】
23:00 米・9月対米証券投資(予想+200億ドル、8月-89億ドル)
00:00 米・11月NAHB住宅市場指数(予想55、10月55)
ダドリー米ニューヨーク連銀総裁が講演予定
コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁が講演予定
欧州連合(EU)外相理事会《KO》
スポンサードリンク

