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本格的なリバウンド相場への突入を窺わせる動き/東京株オープニングコメント
*08:11JST 本格的なリバウンド相場への突入を窺わせる動き
18日の東京市場は堅調な展開が見込まれる。15日の米国株式相場は、イエレン次期FRB議長による公聴会での発言が引き続き好感されており、NYダウは連日で史上最高値を更新した。シカゴ日経225先物清算値は15300円に乗せてくるなど、本格的なリバウンド相場への突入を窺わせる動きをみせている。
また、先物主導ではあったにせよ、日経平均は先週の上昇で一気に上値抵抗だった14800円処をクリアし、節目の15000円を回復。空売り規制緩和からわずか2週間程度で早くもショートカバーが強まる状況となるなか、年末に向けての先高期待が高まりやすいだろう。
一方、225先物への集中的な買いにより、NT倍率(日経平均÷TOPIX)が急伸。TOPIXの出遅れが目立つなか、今回の上昇局面を5月23日のピーク時に現れた現象との相関性を指摘する向きも少なくない。歪な上昇のなか、短期マネーによる仕掛け的な動きが急上昇につながったとみる向きも大勢であろう。日経平均は先高感を強めながらも、投資家心理はやや神経質な状況のようだ。中小型株や低位材料株などは証券税制変更前の利益確定売りなどが相場の重しになっているとみられる。
もっとも、総強気でない方が需給に厚みが増す。日経平均だけでみれば、戻り高値をクリアしたことで、資金回転が利きやすくなる。そこに新たなショートポジションが積み上がる局面となれば、先週のようなショートカバーを誘発させる動きにもつながりやすいだろう。
今週は国内では日本銀行が政策委員会・金融政策決定会合を開く。黒田日銀総裁の記者会見などで更なる株高・円安につながる材料が出されるかが注目される。さらに、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)など公的年金の運用機関について、政府の有識者会議は20日に最終的な報告書を取りまとめる見通し。新指数「JPX日経インデックス400」構成銘柄に関心が集まりやすい。《TN》
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