視覚をテーマにした展覧会「視・展」 - ミナ ペルホネン皆川ら参加

2013年11月12日 23:00

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記事提供元:ファッションプレス

フォロ・ゼロット(foro08)による第5弾展覧会「視・展(シテンテン) ~見ること と 感じること~ 」が六本木で開催される。会期は2013年11月14日(木)から17日(日)まで。最終日の17日16:30~19:00には皆川をはじめクリエイターによるトークサロンも開催する。


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出品するのは建築家・西森陸雄、今村創平、グラフィックデザイナー/アートディレクター・松下計、ミナ ペルホネンのデザイナー・皆川明、インテリアデザイナー・橋本夕紀夫。


人間の大脳皮質において、視覚野が占める割合は約55%。特に、現代人は、外界からの情報収集の約80%を視覚に依存していると言われている。大量の情報を一瞬で処理し、大雑把な全体像を把握した上で、次の行動へとつなげる」という視覚認識の特徴が、現代社会のニーズにぴったりと合致。一方で、きわめて高性能に思える人間の視覚は、条件がそろえば簡単に「錯覚」を起こすという脆弱な側面や、空間認識では鳥類に及ばす、魚や虫ですら、人間よりも豊かな色彩世界を識別している可能性が高いそう。個人差や民族による差も考慮すれば、現代人が無意識に共有している「見る=分かる」という構図が、いかに危ういものかに思い至る。「視・展」では、人間が本来持っているはずのリアルな「生の質感」を探索する。


なお、この「五感プロジェクト」では、感覚とデザインの関係性をひとつずつ探ったのち、最終的なテーマとして「気配/第六感」をとりあげる予定だそう。


「フォロ・ゼロット(foro08)」は、建築家・西森陸雄が主宰するジャンルを超えてクリエイターがゆるやかに集うネットワーク。2009年より「五感とデザインの関係性」をテーマにした展覧会プロジェクトをスタート。皮切りとなったのは、『和菓子のかたち展』。老舗『とらや』協力のもと、さまざまなデザインの新しい和菓子を発表し、好評を得た。その後、引き続く2010年には、「嗅覚」をテーマにした『香りのかたち展』2011年には「聴覚」をテーマにした『音のかたち展』、さらに2012年には「触覚」をテーマにした『ツノムシ』展を開催。実際に存在する香りや音を視覚化するのみならず、そこから想起されるイメージなど、さまざまなカタチを生み出してきた。


【開催概要】

会期:2013年11月14日(木)~17日(日)

*11:00~19:00 最終日16:00まで 会期中無休

トークサロン:11月17日(日)

*16:30~19:00

場所:アクシスビル地下1階 シンポシア

入場料:無料

住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル

【出品作家】

今村創平(建築家)、橋本夕紀夫(インテリアデザイナー)、西森陸雄(建築家)、松下計(グラフィックデザイナー/アートディレクター)、皆川明(ファッションデザイナー)


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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