買い一巡後は売り方優位の展開、インフラ関連に注目/東京株オープニングコメント

2013年11月11日 08:38

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記事提供元:フィスコ


*08:38JST 買い一巡後は売り方優位の展開、インフラ関連に注目
 11日の東京市場は買い先行の展開になろう。8日の米国株式相場は、雇用統計の結果を受けてNYダウは大幅に上昇。円相場は1ドル99円台と円安に振れて推移している。シカゴ日経225先物清算値も先週末の下落部分を吸収する水準であり、この流れを引き継ぐ展開になりそうである。

 また、政府は金融・資本市場の活性化に向け、新たな私的年金の創設などを柱とする成長戦略をつくると報じられている。税制優遇措置を導入し、1500兆円に上る家計の金融資産を貯蓄から投資へと動かす狙いがあり、市場への資金流入期待が底堅さに繋がりそうである。

 もっとも、ソフトバンク<9984>があっさり25日線を割り込むなど、売り安心感がある需給状況でもある。空売りの増加は将来的な買い戻し余力の拡大に繋がるとは言え、現在の需給環境では、売り方優位であろう。売りを仕掛けたとしても、結果的にショート筋が踏まされるような需給状況への変化を見極めていく必要がありそうだ。

 物色としては決算を手掛かりとした流れが続くとみられるが、大手ゼネコン株、メガバンクなどの決算発表が集中するなか、好業績が期待される建設株からインフラ関連への波及辺りに期待。そのほか、「JPX日経インデックス400」については、これから検証などが行われるとみられるが、構成銘柄のパフォーマンスが相対的にTOPIXなどをアウトパフォームするようだと、思惑的な資金が流入しやすいだろう。《TN》

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