政治から読み解く【経済と日本株】:自民茂木大臣「カナダでLNG外交のフォローアップ」

2013年10月11日 14:59

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記事提供元:フィスコ


*14:59JST 政治から読み解く【経済と日本株】:自民茂木大臣「カナダでLNG外交のフォローアップ」
自民党の茂木敏充経済産業大臣は、「先ほど、カナダのバンクーバーに到着しました。今回の出張では、先月の日加首脳同士の合意をフォローアップし、カナダでのLNG開発・輸入プロジェクト実現に向けた課題を協議します。先週の常夏のバリ島とはうって変わり、秋が深まりゆく爽やかな風景が広がっています。」とフェイスブックでコメントしている。

安倍首相がカナダで9月24日、ハーパー首相と首脳会談を行いカナダ産シェールガスの日本への輸出について合意。2019年の輸出開始を目指すとのことから、2017年に開始する米国に次ぐ大規模な資源獲得交渉はめでたく成功した。米政府はこれまでに2件の米国産LNGの輸出を許可しており、日本は年間最大670万トンの輸入を見込んでいるが、カナダからは最大4000万トンを目指すとのこと。

2012年の日本のLNG輸入量は8700万トン。米国産とカナダ産の大きな違いはパナマ運河を経由するかしないかによるコストが挙げられる。カナダ産は米国産との比較では1-2割ほど安く、中東産と比べると価格は半分程度となる。日本は福島原発事故以来、LNGガスの輸入が大幅に増加していることから、カナダ産LNGの輸入開始によって、国のエネルギー政策としては大きなコストダウンにつながる。《MT》

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