【株式評論家の視点】日新電機は悪材料が出尽くす、決算発表へ向け先高ムード台頭

2013年9月30日 13:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  日新電機 <6641> は目先調整を切り上げ、反騰相場への手掛かりを掴みつつある。7月25日に今2014年3月期の第1四半期決算を発表した。その中身は売上げが169億400万円(前年同期比231億9200万円)、営業利益1億1800万円の損失(同8億7300万円の損失)と低調なものだった。それを受け証券会社がレーティングを引き下げたことも加わり。以後9月26日の安値523円まで低調な相場展開に終始してきた。

  しかし、PBR0.9倍まで下げてきた株価は明らかに割安ゾーンに入ったことを示している。第1四半期の受注は238億円と、前年同期に比べ5%増を確保している。会社側も「第2四半期以降の売上高は期初計画通り推移する見込み」としている。今3月期通期の見通しである売上げ1100億円(前期比6%増)、営業利益80億円(同13%増)の好業績は評価されずじまいできた。

  しかし、今3月期の9月中間決算の発表が10月3日に予定されている。そこで通期増益への確認ができるようだと、株価にも見直し買いが流入の可能性が強いしかも、今期の業績についてアナリスト筋は増額の方向を打ち出しており、見直し買いスケールアップの可能性も強い。

  同社は電力用コンデンサをはじめとする「電力機器事業」、半導体製造装置の一種であるイオン注入装置などの「ビーム・真空応用事業」、パワーコンディショナを核とした太陽光発電システムなどの「新エネルギー・環境事業」。それにグループの製品のサポートを行うサービス及び「ライフサイクルエンジニアリング事業」の4つの事業を手掛けている。各セグメントで思い切ったグローバル展開をしていくことにより、中期計画の最終年度2016年3月期には営業利益120億円(前期70億7700万円)の確保を目指している。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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