東京為替:ドル・円は99円10銭、サマーズ氏のFRB議長候補辞退のドル売りが継続

2013年9月17日 09:27

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記事提供元:フィスコ


*09:27JST 東京為替:ドル・円は99円10銭、サマーズ氏のFRB議長候補辞退のドル売りが継続

ドル・円は99円10銭付近で推移。サマーズ氏の次期FRB議長候補辞退を受けて米国の量的緩和策が長期化するとの見方が強まり、ドル売り・円買いの流れが継続している。そのなかで、ドル・円は一時99円02銭まで下げたが、99円以下には個人勢などのドル買い興味が残されているようだ。なお、株高はドル買い材料になるとの見方があるが、17日-18日に開かれる米FOMC会合の結果判明までは積極的な為替取引を手控える投資家は少なくないようだ。

■今後のポイント

・日米の株高を意識して、ドルは下げ渋りか
・米国の債務上限引き上げに関する政府と議会の協議難航→ドル上昇を抑制する一因

9時25分時点のドル・円は99円10銭、ユーロ・円は132円15銭、ポンド・円は157円58銭、豪ドル・円は92円30銭付近で推移している。《KO》

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