米国株式相場 まちまち、シリア問題で外向的解決を優先

2013年9月12日 06:17

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記事提供元:フィスコ


*06:17JST 米国株式相場 まちまち、シリア問題で外向的解決を優先

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は135.54ドル高の15326.60、ナスダックは4.01ポイント安の3725.01で取引を終了した。昨晩、オバマ大統領がシリア問題に関して演説を行い、ロシアの提案を検討し外向的解決を優先する姿勢を明らかにしたことが好感された。アップル株の大幅下落でナスダック指数の上値は重いが、全体としては堅調推移となった。セクター別では、メディアやソフトウェア・サービスが上昇、一方でテクノロジー・ハード・機器や公益事業が下落した。

交流サイトのフェイスブック(FB)は、同社幹部が中国を訪れたことでアジア市場へ注力すると思惑から上昇した。通信大手のベライゾン(VZ)は、英ボーダフォン(VOD)からのベライゾン・ワイヤレス株の買収資金を手当てするため、過去最大規模490億ドルの社債を発行し、小幅上昇。住宅メーカーのレナー(LEN)やDRホートン(DHI)は長期金利の低下を受けて堅調推移となった。

一方で携帯端末メーカーのアップル(AAPL)は昨日発表した「iPhone 5c」が新興国市場をターゲットとした低価格モデルではなかったことや、チャイナモバイルによる取扱いの発表が無かったことが嫌気され、急落となった。

著名アクティビスト投資家のカール・アイカン氏がマーケット終了後にメディアのインタビューに応じ、本日「かなり沢山の」アップル株を買い増したことを明らかにした。《KG》

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