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後場に注目すべき3つのポイント~調整の目立った中小型株の買い戻しが目立つ
*12:16JST 後場に注目すべき3つのポイント~調整の目立った中小型株の買い戻しが目立つ
3日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・休場明けの米国勢による資金流入への期待も
・ドル・円は99円43銭付近、99円80-00銭のドル売りオーダーなどで上げ渋る
・五輪関連は利益確定売りが上値を抑制、調整の目立った中小型株の買い戻しが目立つ
■休場明けの米国勢による資金流入への期待も
日経平均は大幅に続伸。344.72円高の13917.64円(出来高概算13億1000万株)で前場の取引を終えている。米国市場はレーバーデーの祝日で休場だったが、欧州の主要市場が概ね上昇したほか、為替市場ではドル・円が1ドル99円台半ばで推移していることが好感された。13700円を回復して始まった日経平均は、その後もじりじりと水準を切り上げており、13900円台を回復してきている。
セクターでは証券、電力ガス、銀行、ゴム製品、鉄鋼、保険、その他金融、鉱業、海運などが強い。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の8割を占めている。規模別指数は大型、中型、小型株指数ともに2ケタの上昇に。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>などがけん引。
日経平均は前日の流れを引き継ぎ、リバウンド基調が強まっている。これまで上値を抑えられていた25日線を、マドを空けての上昇でクリアしており、トレンド転換が意識されてくる。ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と+1σへのレンジに移行。一目均衡表では抵抗意識の転換線を突破し、基準線をクリア。雲が位置する14070-14180円辺りが意識されてきている。
ただし、前日に強い動きをみせていた不動産や建設などは利食いの動きも出ており、手掛けづらさはありそうだ。指数インパクトの大きい値がさ株での押し上げでもあり、日経平均の上昇ほど強さは感じられない。ただし、米国がレーバーデーの祝日で休場となるなか、14000円辺りまでの上昇を見せられれば、休場明けの米国勢による出遅れ修正による資金流入が意識されてくる可能性がありそうだ。
■ドル・円は99円43銭付近、99円80-00銭のドル売りオーダーなどで上げ渋る
ドル・円は99円43銭付近で推移。ここまでのドル・円は、99円32銭から99円70銭で推移。ドル・円は、東京株式市場が強含みに推移していることで堅調推移だが、99円80-00銭のドル売りオーダー、100円のオプション・バリアーの防戦売りなどで上げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.3186ドルから1.3193ドルで推移。欧州市場インフラ規制(EMIR)やスペインとイタリア政局への警戒感で上げ渋る展開。ユーロ・円は、131円10銭から131円46銭で推移。
12時15分時点のドル・円は99円43銭、ユーロ・円は131円18銭、ポンド・円は154円68銭、豪ドル・円は89円31銭付近で推移。上海総合指数は、2110.86(前日比+0.59%)で推移している。
■後場のチェック銘柄
・日経平均は300円超の上昇、輸出関連や金融株を中心に強含む展開に
・五輪関連は利益確定売りが上値を抑制、調整の目立った中小型株の買い戻しが目立つ
・後場も中小型株の買い戻しに注目、豪準備銀行の政策金利発表を受けた為替動向にも注目
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
12:30 SMBC日興証券、企業業績見通し(東証)
15:00 小野寺五典防衛相、記者会見(日本記者クラブ)
<海外>
13:30 豪・オーストラリア準備銀行(中央銀行)政策金利発表《KO》
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