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日経平均は10円高、一時13000円割れも先物主導で切り返す
記事提供元:フィスコ
*10:24JST 日経平均は10円高、一時13000円割れも先物主導で切り返す
10時22分現在の日経平均株価は、13072.98円(前日比+10.20円)で推移。週明け24日の米国株式市場の下落については織り込み済みで、ドル・円などが東京時間に入り円安に振れていたこと、前日下落の反動などから日経平均は小反発でスタート。
ただ、昨日は上海総合指数の急落を受けて下げ幅を拡大するなど、中国市場の動向を見極めたいとのムードから上値追いの動きは限定的。そのなかで、先物への断続的な売りにより、先物主導で13000円を割り込み、一時12964.45円(同-98.33円)まで下落。その後は先物主導でプラス圏に切り返すなど、先物動向に振らされやすい展開に。
中国の短期金利高止まりや中国政府が構造改革を優先にして短期的な成長鈍化を容認するとの見方が多く、米量的緩和の早期縮小観測による影響と合わせて、引き続き上値抑制要因となっている。
セクター別では、海運、精密機器、保険、電力・ガス、水産・農林などが上昇する一方、その他金融、空運、機械、金属製品、ガラス・土石などが下落。値上がり率上位には、タマホーム<1419>、神栄<3004>、アミューズ<4301>、応用地質<9755>、三協立山<5932>などがランクイン。値下がり率上位には、富士急<9010>、中国塗料<4617>、アタカ大機<1978>、サンケン電<6707>、大同工<6373>などがランクインしている。《KO》
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