日経平均は小反発スタート、中国の動向を見極めたいとのムードに

2013年6月25日 09:25

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;13081.62;+18.84TOPIX;1088.35;-1.29

[寄り付き概況]

 日経平均は小反発で始まった。米国株安が嫌気されるものの、シカゴ先物は大証比でプラスだった。前日大きく売られた反動による買戻しの動きもあるようだ。ただ、その後は下げに転じる局面もみられるなど、前日終値を挟んでの不安定な展開。前日の下げの主因だった中国の動向を見極めたいとの様子見姿勢が強い。売買代金上位では、トヨタ<7203>、リンナイ<5947>、三井住友<8316>、コマツ<6301>、ドワンゴ<3715>、富士重<7270>、KDDI<9433>、オリックス<8591>、ダイキン<6367>などが軟調。一方、ソフトバンク<9984>、ファーストリテイリング<9983>、京セラ<6971>、ソニー<6758>が堅調。セクターでは、電力・ガス、保険、水産・農林、精密機器、建設、サービス、情報・通信などが小じっかりのスタート。一方、前日に強い動きをみせていたその他金融は利食い優勢。倉庫・運輸、ゴム製品、非鉄金属、機械、鉱業、輸送用機器、ガラス・土石、鉄鋼などが冴えない。材料系ではマイクロソフトとの提携が伝えられたKLab<3656>が買い気配。川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>など海運株が強い動きを見せてきている。《KO》

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