【株式市場】円高が東京市場では一服し輸出関連株が堅調で含み株も高い

2013年6月17日 12:05

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  17日前場の東京株式市場は、海外で再燃した円高が東東京市場では一服となったため、トヨタ自動車 <7203> が朝安の後切り返して堅調になるなど、主力株が次第に強さを回復。債券は軟調(金利は強含み)のため三菱地所 <8802> などの不動産株は軟調だったものの、日銀のREIT(不動産投信)買い入れ拡大観測を材料に三井倉庫 <9302> や鉄道株などの含み資産株が堅調。株主優待を再開と発表したメガネスーパー <3318> (JQS)はストップ高気配のままとなり、ラクオリア創薬 <4579> (JQG)などのバイオ関連株も堅調。

  東証1部の出来高概算は少なめで12億4240万株、売買代金は1兆円台に届かず9516億円。1部上場1717銘柄のうち、値上がり銘柄数は多く1453銘柄、値下がり銘柄数は192銘柄。業種別指数では、その他製品、ゴム製品、水産・農林、食料品、ガラス・土石、サービス、保険、化学、情報・通信、などが高い。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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