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日経平均は大幅反落、後場は先物主導で1000円超の急落へ/相場概況
記事提供元:フィスコ
[相場概況]
15:17JST 日経平均は大幅反落、後場は先物主導で1000円超の急落へ
日経平均は大幅反落。日銀の黒田総裁会見、バーナンキ米FRB議長の議会証言を通過し、ドル・円が103円台まで円安進行となったことを追い風に買い先行でスタートした。ただし、前場中頃から利益確定売りが膨らみ、後場は先物主導で下げ幅を拡大し全面安に。日経平均先物は一時サーキットブレーカーが発動するなど、下げ幅は1000円を超えた。
大引けの日経平均は前日比1143.28円安の14483.98円となった。東証1部の売買高は76億5514万株、売買代金は5兆8376億円。業種別では、その他金融や銀行、不動産、証券、電気・ガス、非鉄金属、保険、機械、ガラス・土石、建設、電気機器の下落が目立ち、全セクターが下落した。
個別では、トヨタ<7203>やホンダ<7267>、マツダ<7261>など自動車株が利益確定売り優勢となった。三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などメガバンクも大幅安。また、長期金利の急騰が嫌気され、三井不<8801>や三菱地所<8802>、ケネディクス<4321>など不動産株の下落が目立っていた。その他、三菱自<7211>は増資懸念が強まり急落へ。
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