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【アナリストの眼】下方修正の朝日ラバー、株価は出尽くし感で底打ち反転近い
<業績&株価分析>
朝日ラバー <5162> (JQS)は、工業用ゴム事業を主力として医療用ゴム事業も展開している。シリコーンゴムをベースにした製品に強みを持ち、自動車内装用小型電球やLED照明のカラーキャップが主力製品である。
11月8日に今期(13年3月期)第2四半期累計(4~9月期)および通期連結業績見通しの下方修正を発表した。通期見通しは、前回予想に対して売上高を4億30百万円減額して47億70百万円(前期比4.8%減)、営業利益を1億53百万円減額して1億47百万円(同39.5%減)、経常利益を1億35百万円減額して1億05百万円(同50.2%減)、純利益を75百万円減額して60百万円(同16.7%減)とした。主力の車載用LED関連製品は堅調だが、スポーツ用ゴム製品や医療用ゴム製品が顧客の在庫調整の影響などで低調なため、増収増益予想から一転して減収減益見込みとなる。なお11月13日に第2四半期累計の決算発表を予定している。
株価の動きを見ると、6月の年初来高値圏から反落後は上値下値を切り下げる軟調展開となっている。景気減速に伴う業績下振れ懸念に加えて、市場全体の地合い悪化の影響も受けているだろう。足元では通期見通し下方修正を嫌気して11月9日に年初来安値となる221円まで調整する場面があった。9日の終値230円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS13円19銭で算出)は17~18倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間8円で算出)は3%台半ば、実績PBR(前期実績の連結BPS628円95銭で算出)は0.3倍台となる。
週足チャートで見ると、13週移動平均線が抵抗線となって軟調展開だが、11月6日の年初来安値で下ヒゲを付ける形となり、底打ち感も見せ始めている。今期業績悪化懸念を織り込んだ可能性も考えられ、目先的にはリバウンド局面が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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