【注目の決算発表】小林製薬はクールビズ関連人気に連続最高純益更新業績が加わり高値更新

2012年5月2日 13:38

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  小林製薬 <4967> は2日、200円高の4250円まで上げて続伸し、1月10日につけた年初来高値4175円を更新している。

  同社株は、前日に東京都庁や企業が、1カ月前倒しでクールビズ活動を開始したことに関連して暑さ対策関連人気を再燃させたが、同日大引け後には3月期決算を発表、前期、今期と連続して過去最高純利益を更新し市場コンセンサスを上回ることを追撃材料に割安株買いが増勢となっている。

  前期業績は、前々期比0.3%増収、5%経常増益、25%純益増益と続伸し、純利益は、過去最高を連続更新した。東日本大震災で子会社が被災して芳香・消臭剤の出荷数量を制限したが、新製品を17品目を発売、傷あと改善外用薬「アットノン」や薬用ハミガキ「トマリナ」が好調に売り上げを伸ばし、夏場の額用冷却シート「熱さまシート」などの暑さ対策製品が好調に推移したことなどが要因となった。

  今期も、腸内環境改善薬「クレンジル」、芳香消臭剤「アロマポット」、頭用冷却スプレー「ヘッドクール」など15品目の新製品を発売して続伸を予想、純利益は、125億円(前期比5%増)と過去最高を更新し、市場コンセンサスを約14億円上回る。

  株価は、前日のテレビニュースで早くも始まったホームセンターのクールビズ商戦で、同社の「クールヘッド」などが取り上げられたことで反発、2月2日につけた年初来安値3860円からの底上げを鮮明化した。なおPER13倍の割安修正をサポートしよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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