【引け後のリリース】アサヒ衛陶が「継続前提の注記」解消し100円回復の期待

2012年1月18日 19:38

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■前11月期で完全黒字化し1株純資産80円66銭

  住宅設備機器のアサヒ衛陶 <5341> (大2)は18日の大引け後、「継続企業の前提に関する重要事象等の記載解消に関するお知らせ」を発表し、2011年11月期の財務諸表でこの注記の記載を解消するとした。

  同社の業績は、2010年11月期に純損益の黒字転換を果たし、本日発表した11年11月期の決算で、営業・経常損益とも黒字化した。11年11月期は、売上高が前期比12.9%増の33.5億円となり好調。純利益は1.07億円で、1株利益は7円22銭、1株純資産は80円66銭となった。

  今期の業績予想は、売上高を0.1%減の33.5億円とし、営業利益は10.6%増の1.3億円、純利益は2.1%増の1.1億円、1株利益は7円37銭。

  株価は12月末の55円前後からジリ高基調になり、本日67円の戻り高値をつけた。年初からの復興関連株物色に乗る余地があり、1株純資産の8掛け(80%)程度でも100円台になるとの期待がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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