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クリーク・アンド・リバー社:北京視易購伝媒科技有限公司とテレビ通販事業で業務提携
■日本企業、日本商品に関する独占窓口契約を締結
クリーク・アンド・リバー社<4763> は、9月21日に北京視易購伝媒科技有限公司と、テレビによる通販事業において日本企業、日本商品に関する独占窓口契約を締結したと発表。
北京視易購伝媒科技有限公司は、中国全土をカバーするデジタルテレビによる通販として初の試みとなる「電視商城」の運営を目的に2011年6月に設立された。9月よりテストマーケティングを開始し、10月より上海地域の約150万世帯に向け、本格的な通販事業を展開し、対照エリアを順次拡大し、今年度中に500万世帯、12年度には1,000万世帯への展開が予定されている。更に、デジタル放送への移行が完了する2015年度には5,000万世帯が見込まれている。
「電視商城」内には、日本商品専門コーナーが設けられ、同社が同コーナーにおいて日本企業、日本商品に関する独占窓口契約を締結している。
中国のテレビ通販市場は2009年度に約3,000億円であったが、2020年には6兆円を突破すると予測されている。現在、消費意欲の高い20代から40代を中心に伸びている。
■中国への進出を検討する日本企業に対して、中国マーケットへの足掛かりとなるように積極的に推進
今回の提携により、日本の優れた商品がテレビ媒体を通じて中国市場へ流通することが可能となり、ターゲットに応じた多彩な映像表現により商品を説明することで、これまでに無い新しい通販スタイルが実現されることになる。クリエイティブ表現には、同社の持つ国内外の約50,000人のクリエイター・ネットワークを活かして展開していく。
事業開始に当たっては、同社の中国法人CREEK&RIVER SHANGHAIと協業し、既に中国進出している日本系企業に対し、新たな販路として提案していくと同時に、中国への進出を検討する日本企業に対して、中国マーケットへの足掛かりとなるように積極的に推進していく。
日本製品は中国で人気が高く、春節を利用して日本に買い物に来る中国人も多いことから、今回発表されたように、テレビ通販で日本の商品が手に入ることになれば、日本経済にとっても追風になる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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