昭和電工は第2四半期の予想を増額し増益見込みに転換

2011年7月30日 20:59

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■決算発表は8月2日

  昭和電工 <4004> は29日の大引け後、第2四半期決算(1~6月)の見込みを増額修正し発表。営業利益はこれまでの170億円から221億円(前年同期は約177億円)とし、純利益は65億円から78億円(同77億円)とした。石油化学事業での高稼働率や、電極・セラミックスの出荷堅調などが寄与した。

  決算発表は8月2日の予定。この夏は、炭酸飲料が好調と伝えられており、グループの昭和炭酸も注目される。29日の株価は小動きとなり、終値は161円(1円安)。5月以降は下値を155円前後、上値を174円前後とする横ばい相場となっている。上値圏の174円前後を抜けば、大震災前の水準である180円台回復がみえてくる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【注目の決算発表】コマツは1Q営業利益が観測報道値クリアも利益確定売り売りで反落(2011/07/30)
【注目の決算発表】任天堂は業績下方修正・減益転換に減配重なり安値更新(2011/07/30)
【太陽光発電関連特集1】電力会社からの送電依存度を減らす小規模分散型電源(2011/07/20)
LED照明関連銘柄特集=LED照明関連銘柄一覧(2011/05/04)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事