新日鉄は中国で冷間圧造用鋼線需要の能力を増強

2011年7月30日 20:58

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  新日本製鐵 <5401> は、中国における冷間圧造用鋼線の製造・販売会社である日鉄特殊鋼棒線製品(蘇州)有限公司(NBC中国)の能力増強を実施し、現地加工体制を大幅に拡充することについて、同社の共同出資者である松菱金属工業株式会社、宮崎精鋼株式会社、株式会社サンユウ、豊田通商株式会社、株式会社メタルワンおよび日鐵商事株式会社と決定した。設備増強計画の投資金額は27.5億円。新工場稼働開始時期は2013年3月。

  NBC中国は、2006年に設立、2007年に操業開始したが、中国自動車生産の伸びに支えられ、現行能力7千トン/年に対し、フル稼働となっている。

  今回のNBC中国の増強は、今後更なる伸長が期待される中国の冷間圧造用鋼線需要に的確に対応するとともに、品質・コスト・デリバリー面での競争力をさらに高めることを狙いとして実施するもので、酸洗・伸線・熱処理を備えた一貫新工場を建設することで生産能力を42千トン/年まで増強する。

  冷間圧造用鋼線は、自動車用ボルト・軸受等の重要保安部品用材料として使用され、材質・寸法精度等厳格な品質管理が求められる商品。新日鉄は、今後とも本分野について、線材から二次加工製品まで一貫での品質対応力・開発力を一層高め、需要家のニーズに適切に対応していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
ドル売り・円高は米国の債務枠法案めぐり回避される可能性も(2011/07/30)
【上方修正株】東亞合成は高値顔合わせも小反落、業績上方修正で連続最高純益更新(2011/07/30)
【太陽光発電関連特集4】住宅用太陽光発電システム市場の推移は拡大基調(2011/07/21)
【クラウドコンピューティング特集(6)】国内IT業界大手も事業展開を強化(2011/06/21)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事