TORICO、ETH建てヘッジファンドへ約7900万円出資、暗号資産の外部運用を拡大
■「稼ぐトレジャリー」戦略の第2号案件、価格変動に依存しない裁定取引で収益獲得を目指す
TORICO<7138>(東証グロース)は10月21日、保有するイーサリアム(ETH)を原資に、ETH建てヘッジファンド「Edge DeFi Offshore Fund」への出資を決議したと発表した。出資額は50万米ドル相当(約7900万円)のETH。同社が推進する「稼ぐトレジャリー」戦略の一環で、暗号資産の外部運用における第2号案件となる。
出資先はケイマン諸島で組成されたファンドで、Edge Capital Investment Managementが運用する。暗号資産の現物と先物を組み合わせ、価格の方向性に左右されにくいマーケットニュートラル戦略を採用。暗号資産取引所や分散型デリバティブ取引所、伝統的な金融市場を横断した裁定取引で収益獲得を図る。出資と運用成果の受領はいずれもETH建てで行い、保有ETH数量の増加を目指す。
■15社以上を比較・検証、12月中の投資実行を予定
同社は15社以上の暗号資産ヘッジファンドや運用会社を調査し、運用実績、流動性、監査体制、リスク管理などを評価した。選定先は2021年10月から運用を続け、暗号資産市場の混乱局面も経験している。先に出資を決議した「Hyperithm Arbitrage Fund」と合わせ、複数ファンドへの分散投資を進める。
契約締結と投資実行は2026年12月中を予定しており、現時点では未実行。出資持分は投資有価証券として取得原価で計上し、運用成果は償還時に損益認識する予定。暗号資産市場や取引先の信用、システム障害などのリスクがあり、業績への影響額は運用状況や市場環境によって変動する可能性がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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