JR東日本、仙台市の長町駅前で賃貸住宅と商業施設 来春完成へ

2020年11月28日 09:36

商業施設併設型賃貸住宅の完成イメージ(画像: JR東日本の発表資料より)

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 JR東日本仙台支社とJR東日本都市開発、JR東日本東北総合サービスは、仙台市太白区あすと長町で整備を進めてきた商業施設併設型の賃貸住宅が、2021年3月に完成することを明らかにした。JR東日本グループの商業施設併設型賃貸住宅は首都圏以外では初めて。

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 施設は東北本線のJR長町駅東口から徒歩1分の場所にある鉄筋コンクリート、鉄骨12階建て延べ約6,960平方メートル。高さ42メートルで、1、2階が商業施設、3階以上が総戸数90戸の賃貸住宅となる。

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 賃貸住宅は「リエットテラスあすと長町」の名称で、延べ床面積約4,970平方メートル。1Kから3LDKまで幅広い間取りが用意され、単身者からファミリー層まで入居できる。入居募集は27日から始まった。

 商業施設は「takute ながまち2」の名称で、飲食店の「串カツ田中」、カフェの「ブラックホワイトコーヒーファクトリー」、保険代理店の「ほけんの窓口」、ドラッグストアの「アインズ&トルペ」など8店舗の入居が現時点で決まっている。

 飲食店やクリニック、ドラッグストアなど主に賃貸住宅の入居者ら周辺住民が利用できる店舗を集める方針で、長町駅前広場との連続性、東北本線高架下の商業施設「takute ながまち」など周辺施設への人の動きを意識した建物の配置として、長町駅前に新たなにぎわいを創設することを狙いとしている。

 JR長町駅周辺は江戸時代に奥州街道の宿場町だった長町宿として始まり、仙台市に編入されたあとは市南部の交通の要衝、流通の中心地として発展してきた。1987年には市営地下鉄南北線が開通し、JR長町駅と接続したのをはじめ、当時の石井亨市長がJR長町駅周辺を市南部の副都心と位置づけたため、一気に周辺の再開発や宅地開発が進んだ。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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