マツダ、CX-5の悪路走破性を強化 アクセサリーパッケージと特別仕様車も追加

2019年12月15日 13:20

マツダCX-5「TOUGH-SPORT STYLE」アクセサリーパッケージ装着車(画像:マツダ発表資料より)

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 マツダは12日、「MAZDA CX-5」に悪路走破性を強化するなどの商品改良を行うとともに、アクティブなライフスタイルをサポートするアクセサリーパッケージ「TOUGH-SPORT STYLE(タフ スポーツ スタイル)」と、明るく上品な内装を備えた特別仕様車「Silk Beige Selection (シルク ベージュ セレクション)」を新たに設定し、受注を開始した。販売開始は、2020年1月17日の予定。

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 今回のCX-5の改良の目玉は、AWD車において、悪路でもスムーズな脱出をサポートするオフロード・トラクション・アシストだ。このシステムは、すでにこのCX-5とCX-3の間に位置するCX-30に搭載されたことでも話題となったシステムだ。

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 このオフロード・トラクション・アシストは、悪路から脱出が困難な場合に作動させると、AWDとトラクション・コントロール・システムが協調し、路面に接地しているタイヤにトルクを配分することで、空転するタイヤへのトルクを抑制する。これにより悪路からの脱出をスムーズにするシステムとなる。

 SUVのCX-5は悪路を走行することが可能だが、一般のドライバーの中には、街乗りメインの使用を考えており、悪路の走行は想定していない人も多いだろう。しかし、冬場の積雪により走行が困難となるような場合に、舗装路も積雪で悪路と化す。そんな時に、このオフロード・トラクション・アシストは非常に有効な機能となるだろう。

 特に、アイスバーンの登り坂では、AWDとオフロード・トラクション・アシスト、そしてトラクションコントロールにより、スムーズな走行が期待できる。そして登り坂発進も、ヒル・ローンチ・アシストが作動するので安心して発進が可能となる。

 ただし、AWDに先進機能が付いても、限界は必ずあるため、慎重な安全運転が必要となることは言うまでもないだろう。

 SUVらしく逞しく強く見せるエクステリアデザインの「TOUGH-SPORT STYLE」には、フロント・リアアンダーガーニッシュ、ルーフレールと、オールウェザーマット、ラゲッジトレイをセットにし、アクティブなライフスタイルをサポートする。

 また特別仕様車「Silk Beige Selection」には、上質で滑りにくく、肌触りがよく通気性が良いスウェード調生地をシート中心部に使用したハーフレザレットシートを採用。室内照明や前席フットランプ、そしてフロントフォグランプをLEDとした。

 その他、静粛性と快適性を向上させるために、WVGAセンターディスプレイのサイズを7インチから8インチへ大型化を図り、トップシーリング材を構成するフィルムの材質を変更、車室内に侵入したロードノイズを素早く吸収して高い静粛性を確保した。

 ボディカラーも造形を豊かに彩る新色のポリメタルグレーメタリックを新たにラインナップに加えている。

 CX-5は、高い質感と力強い上質な走りを備えたオールラウンダーとして人気を得ているが、ここで新たな改良が加えられたことで、マツダの提唱する「走る歓び」にさらに磨きがかかったといえる。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

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