虎ノ門・麻布台開発プロジェクト始動 メインタワーは日本一の高さに

2019年8月23日 19:33

虎ノ門・麻布台プロジェクト完成イメージ。(画像:森ビル発表資料より)

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 森ビルは、「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業(以下、虎ノ門・麻布台プロジェクト)」の始動を発表した。30年の歳月をかけて練り込まれてきた計画であり、開発の中心となるメインタワーは高さ330メートル。あべのハルカスを抜いて日本一のビルの座に躍り出る。

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 キャッチコピーは「ヒルズの未来形」。名実ともに六本木ヒルズの誕生に匹敵する一大プロジェクトであり、計画区域は約8.1ヘクタール(うち緑化面積2.4ヘクタール)。総延床面積約86万平方メートル、オフィス総貸室面積約21万4,000平方メートル、住宅戸数約1,400戸、就業者数約2万人、居住者数約3,500人、想定年間来街者数2,500~3000万人という壮大な街づくりが行われる。

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 もともと街づくり協議会が設立されたのが1989年のことで、以来30年間にわたり地元で協議が続けられ、2017年に都市計画が決定、8月5日に着工した。竣工は2023年3月末を予定しているという。

 虎ノ門・麻布台プロジェクトは、日本の通常の都市計画のようにタワーやビルの設置を最初に行って残った空間に広場を置く、というものではなく、人の流れと人の集まる場所を最初に考えまず広場を中心に配置し、緑化エリアを設計した上で、主となる3つの超高層タワーを置くというアプローチになっている。

 また当然ながら、医療施設、スパ、フィットネスクラブ、レストラン、フードマーケット、菜園など様々な施設も誘致される予定となっている。店舗の数は約150、ホテルは客室約120を予定しているという。駐車場のキャパシティは1,880台となる。

 総事業費は、5,800億円と見積もられている。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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