ランニング大会エントリー者数、コロナ前を超え、過去最高に
プレスリリース発表元企業:株式会社アールビーズ
配信日時: 2026-07-28 15:00:00
20・30代のエントリー者数が前年比126% 「回復」から「成長」へ市場構造が変化
株式会社アールビーズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:黒崎悠)は、同社が運営するランニングポータルサイト「RUNNET」のデータ分析により2026年上半期(1~6月)のランニング大会エントリー者数が、コロナ前の2019年同期を3.3%上回ったことが明らかになりました。
サマリー
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9592/68/9592-68-a11702e6e8f96f0312936751420049c5-768x523.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]※2026年1~6月のRUNNETにおける国内ランニング大会のエントリーデータ(速報値)を集計。
※エントリー件数は申込総数、エントリー者数は実人数です(同一人物による複数申込は、エントリー件数には含みますが、エントリー者数では1人として集計しています)。
コロナ禍で「消滅」と言われた市場は、成長局面へ
コロナ禍では「大会消滅」「ランニングブーム終焉」といった報道が相次ぎ、ランニング大会市場の先行きを不安視する声も聞かれました。しかし、2026年上半期は、全国各地で前年を上回るエントリーが相次ぎ、エントリー件数は875,861件(前年同期比111%)となりました。特に、エントリー者数は501,467人となり、2019年同期を3.3%上回り過去最高となりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9592/68/9592-68-73e06c7ae2bcf9832b5483152dd59285-610x391.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
注目すべきは、「新しい層」の流入と市場構造の変化
今回のデータで最も注目すべきは、20・30代と女性、そして新規会員の大幅な増加です。新規会員者数は178,715人で前年比126%となりました。また、20・30代のエントリー者数は前年比126%、女性のエントリー者数は117%と、いずれも二桁の伸びとなりました。
従来の参加者層とは異なる層の流入が進んでいることがうかがえます。こうした新規エントリー者の増加は、市場の裾野拡大だけでなく、ランニング大会市場そのものの構造変化を示す動きといえます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9592/68/9592-68-bc158daad4ac3af6c1484a06e393dff6-319x234.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※新規会員数は「会員数」、その他の項目は「エントリー者数」を基に伸び率を算出しています。
識者の見解
流通科学大学 教授/スポーツイベントマネジメント・スポーツ都市政策
山口 志郎氏
「注目すべきは、新規会員者数と20・30代のエントリー者数が前年比126%という数字です。これは『新たに走り始めた若い世代』による市場の構造的な拡大を意味しています。
コロナ禍を経て、若い世代が健康投資や体験型消費に価値を見出し始めた。SNSでシェアできる『完走体験』、地域の魅力を味わえる『旅ラン』といった価値のあるランニング大会は、令和の新しいライフスタイルとして再定義されつつあります。
地方創生の観点では、新たなビジネスの創出などの経済効果に加え、人と地域とのつながりを生み出す社会効果も重要です。若年層・女性の流入により、こうした多面的な価値が生まれる可能性があり、地方創生への新たな波及効果も期待できます。」
【データで見る回復】全国で前年超えが相次ぐ
エントリー終了済み489大会を分析すると、エントリー件数が前年比120%以上となった大会は112大会でした(前年・今年ともに定員到達済みの大会を除き、前年からの伸長が読み取りやすい大会を中心に掲載)。[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9592/68/9592-68-965c456e6f01443555196896afad5fa7-754x217.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
都市型の大規模大会だけでなく、地域を代表する伝統大会でも前年を上回る動きが広がっています。特に、これまで定員に余裕のあった大会でも回復が進んでおり、ランニング大会へのエントリー意欲が広く高まっていることがうかがえます。
エントリー受付中の大会でも、募集開始後の同日比較で前年を大きく上回る事例が見られます。特に、地域ならではのコースや食、景観などを特徴とする大会が好調に推移しています。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9592/68/9592-68-95ba37e58ad986f5d5836cadcca0e33c-757x253.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
これらは、必ずしも大都市圏の大型大会に限りません。募集途中の段階で前年同時期比158~211%と、前年を大きく上回るペースで推移しており、ランナーが大会を選ぶ際に、地域の個性やそこでしか得られない体験を重視する傾向がうかがえます。
※個別数値はRUNNET集計値です。他サイトのエントリーや事務局受け等のエントリー数字は含まれません。
秋冬大会のエントリーも好調に推移しており、2026年下半期も堅調なエントリー動向が期待されます。新規エントリー者の定着や若年層・女性の参加拡大に加え、地域の特色を生かした大会への関心も高まっており、ランニング市場はさらなる広がりを見せています。
※調査概要・注記
[表: https://prtimes.jp/data/corp/9592/table/68_1_38dc084af7b5a5bedfbe79f62e0d3b7b.jpg?v=202607310915 ]
出典:RUNNETエントリーデータ
■株式会社アールビーズについて [会社HP] https://runners.co.jp/
1975年に創立。翌年、国内初の市民ランニング雑誌「ランナーズ」を創刊。1997年にランニング情報ポータルサイト「RUNNET」を開設。登録会員は約490万人で年間約1,600大会のエントリー募集を取り扱う。また、イベント事業(大会の計測・運営業務)や企業ソリューション事業、スポーツタウン事業を行う。創業時からの社是である「スポーツの実践を通じて、心豊かな人生を送る人々を応援する」を推進している。
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