伊藤園とハート、むぎ茶殻をアップサイクルした「むぎ茶殻入り封筒」を共同開発
配信日時: 2026-05-19 14:00:00



― 紙原料使用量の削減に貢献する環境配慮型製品 ―
株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区 以下、伊藤園)とハート株式会社(社長:田中嗣人 本社:大阪府大阪市中央区 以下、ハート)は、「健康ミネラルむぎ茶」などのむぎ茶飲料の製造時に排出する“むぎ茶殻”をアップサイクル(※1)した「むぎ茶殻入り封筒」を共同開発しました。共同開発した「むぎ茶殻入り封筒」は、2026年6月1日(月)よりハートから新発売します。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2571/135065/450_237_202605191230106a0bd942c5622.jpg
「むぎ茶殻入り封筒」は、当社の独自技術「茶殻リサイクルシステム」によりむぎ茶飲料の生産時に排出するむぎ茶殻を紙原料の一部としてアップサイクルした封筒です。「むぎ茶殻入り封筒」は通常の封筒と同等の不透明度(透けにくさ)を保ちながら、紙パルプ使用量を削減して軽量化しています。これにより、資源使用量の抑制につながり、持ち運びの負担軽減につながる人と環境に配慮した設計を実現しました。
「健康ミネラルむぎ茶」をはじめとするむぎ茶飲料は、夏場に限らず年間を通じて親しまれる飲料となっており、それに伴い製造過程で発生するむぎ茶殻の量も増加しています。こうした背景を受け、伊藤園はこれまで日本茶で培ってきた茶殻活用技術を応用し、むぎ茶殻の新たな活用方法の一つとして封筒へのアップサイクルに取組みました。
本製品の開発は、「お茶をお客様の身近な製品へ活用する」という伊藤園の茶殻リサイクルの思想と、環境負荷の低減を重視した製品づくりを進めるハートの考え方が合致したことにより実現しました。両社は、廃棄物の削減と資源の有効活用を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
伊藤園は今後も、お客様の健康で豊かな生活と持続可能な社会を実現する「健康創造企業」として、お茶をお客様の身近な製品へアップサイクルする研究開発に積極的に取組み、健康で豊かな生活と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
《製品特長》~紙パルプの使用量削減~
「むぎ茶殻入り封筒(坪量68g/㎡、82g/㎡)」は、ハートが販売している通常封筒(坪量81.4g/㎡、104.7g/㎡)と比較して薄い設計でありながら、封筒として必要な不透明度(透けにくさ)を確保しています。
長3封筒(定形内)
通常封筒(坪量81.4g/㎡)を「むぎ茶殻入り封筒」(坪量68g/㎡)に切り替えた場合、紙パルプを約8.8 kg削減することが可能です(※2)。また、1ケース(1,000枚入り)当たり、880gの軽量化が可能です。
角2封筒(定形外)
通常封筒(坪量104.7g/㎡)を「むぎ茶殻入り封筒」(坪量82g/㎡)に切り替えた場合、紙パルプを約42.3 kg削減することが可能です(※2)。また、1ケース(500枚入り)当たり、約2kgの軽量化が可能です。
「茶殻リサイクルシステム」について
伊藤園では、「お~いお茶」をはじめとする日本茶飲料の販売拡大に伴い、製造過程で排出する茶殻の有効活用に取組んでいます。2000年より、茶殻などの飲料残渣を工業製品に活用する研究開発を進めており、これまでに畳、建材、樹脂製品、「お~いお茶」ペットボトル用段ボールなど、約100種類の茶殻リサイクル製品を開発しています。2024年度の茶殻排出量(※3)は約59,000トンにのぼっており、近年はむぎ茶飲料の需要増加に伴ってむぎ茶殻の活用も重要なテーマとなっています。
ご参考:茶殻リサイクルシステムHP https://www.itoen.co.jp/ochagara_recycle/
ハートの取組み
健全で恵み豊かな環境を未来に引き継ぐために、木材資源という自然の恵みによって支えられている紙製品の企画・製造・販売を行う責任として、環境負荷の低い原料・製造工程の開発、そして環境配慮型製品を提供することで、持続可能な社会の実現に取組んでいます。
(※1)「アップサイクル」とは、サステナブル(持続可能)なものづくりの新たな方法論のひとつで、従来のリサイクル(再循環)と異なり、単なる素材の原料化やその再利用ではなく、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すことを、最終的な目的とするもの
(※2)各サイズとも10,000枚使用時の比較
(※3)お~いお茶、健康ミネラルむぎ茶など茶系飲料製造時の茶殻の排出量
プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform
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