MHI-TCが「自走式舶用旅客搭乗橋」を横浜市に納入、1月13日に供用開始
配信日時: 2026-01-21 12:55:00
TOKYO, Jan 21, 2026 - ( JCN Newswire ) - 三菱重工グループの三菱重工交通・建設エンジニアリング株式会社(MHI-TC、社長:中島 滋、本社:東京都港区)は、自走式の舶用旅客搭乗橋「Mitsubishi Marine Bridge:MMB」を製造して、横浜市に納入しました。三菱重工業の三原製作所(広島県三原市)で製造し、横浜港大さん橋国際客船ターミナルで1月13日から供用が開始されています。大さん橋に着岸する大型クルーズ船にも対応可能で、MHI-TCが自走式のMMBを納入するのは今回が初めてとなります。
MMBは、天候や気温の影響を受けにくく、「安全」「安心」「快適」な旅客の移動を実現するものです。また、旅客が岸壁に降りる必要がないため、セキュリティの確保や岸壁のスペースの有効活用が可能です。MHI-TCが開発した自走式MMBの自動運転機能は、空港用の旅客搭乗橋PBB(Passenger Boarding Bridge)における完全自動装着システム(注)の技術を応用して開発したもので、主に以下の特徴があります。
■MHI-TCが開発した自走式MMBの特徴
1. 16輪独立操舵走行機能
MMBの前方と後方にそれぞれ8輪の独立操舵の走行装置を搭載して自走を実現。この走行装置によって、岸壁の先端を転回できるため、例えば今回は大さん橋ふ頭の「新港ふ頭」側と「山下ふ頭」側、双方の岸壁で運用できます。
2. GNSS(全球測位衛星システム)自動走行機能
GNSSを使った自動走行機能を備えています。この自動走行機能には、空港用PBBの完全自動装着システムの技術を応用しています。
3. 柔軟な装着機能
ターミナル側の異なる装着位置や、船舶側の異なる舷門位置などに、柔軟に装着可能です。
4. 自家発電機能
MMBの前方と後方の走行装置には、それぞれ発電機を搭載しているので、外部からの電源供給が不要。環境への配慮により、架橋時は陸電供給に切り替え可能です。
5. 無軌道走行機能
岸壁の上にレールなどを整備する必要がないため、荷役作業や関係車両の通行などで岸壁の上を有効に活用できます。
6. 移動・待機機能
使わないときは、邪魔にならない場所に移動可能です。
7. バリアフリー機能
PBBおよびMMBの設計思想を踏襲しており、緩やかな勾配のスロープでターミナルと船舶の間を往来できます。
横浜港は1859年に開港。2002年に現在の「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」が完成しました。「飛鳥Ⅱ」および「飛鳥Ⅲ」の船籍港にもなっており、横浜港へのクルーズ船の寄港回数は全国上位です。また、横浜港大さん橋国際客船ターミナルは、年間300万人以上が訪れる観光スポットとなっています。
MHI-TCは、今後も自走式MMBの製造・納入を通じて、船舶の安全で円滑な運航に貢献していきます。
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。詳しくは: 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp
URL https://www.mhi.com/jp/news/26012101.html
スポンサードリンク
「繊維・エネルギー・素材」のプレスリリース
- 三菱重工、台湾高速鉄道の総合車両工場向けに車両の検査・修繕設備・機器を受注07/02 15:00
- 三菱重工、防衛省向け3,900トン型護衛艦「ながら」を長崎にて引渡し06/29 15:00
- MHIEC、長崎市の一般廃棄物処理施設「東工場」の建て替え工事を完了06/29 12:30
- 「繊維・エネルギー・素材」のプレスリリースをもっと読む
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- BIOMEの年初恒例企画「たからもの for おくりもの」展覧会、御影へ移転を機にReframe07/08 21:16
- アパマンショップ公式キャラクター「べあ~君&ハニちゃん」、“50音ダンス企画”第9弾「倉敷編」を7月8日公開07/08 19:45
- 「京都国際マンガ・アニメフェア2026」開催日等の発表及び出展者募集の開始07/08 19:45
- 第6回 JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品今年も西那須野カントリー倶楽部で熱戦が繰り広げられました!07/08 19:20
- 【参加者募集】スタートアップの「挑戦の場」大分県、本気の挑戦を後押しする5つの支援プログラムを始動!07/08 19:15
- 最新のプレスリリースをもっと見る
