博報堂DYホールディングス、公益社団法人企業情報化協会「2025年度第43回IT賞」IT優秀賞(経営・業務改革)を受賞

プレスリリース発表元企業:博報堂DYホールディングス

配信日時: 2025-12-08 15:00:00

―役員の率先したAI活用により、社内の創造性の創発で業務の効率化と高度化を実現―



株式会社博報堂DYホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:西山泰央、以下 博報堂DYホールディングス)は、公益社団法人企業情報化協会が主催する「2025年度第43回IT賞」において、IT優秀賞(経営・業務改革)を受賞しました。
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「IT賞」は、公益社団法人企業情報化協会が主催する、ITやデジタル技術を活用して、優れた業務改革や社会貢献を実現した活動体(企業・団体・機関・組織・学校・組合など)を称える表彰制度です。 本賞は、日本の産業界および公共分野におけるIT・デジタル活用の推進と、その先進的な実践の普及を目的としています。

“人間中心のAI”によるクリエイティビティの進化・拡張を目指す博報堂DYグループでは、2024年4月に社内外でのAIの先端研究や技術開発を推進する「Human-Centered AI Institute(HCAI)」を設立し、博報堂DYグループでのAI関連施策を推進しています。
本年8月からは、博報堂DYグループの横断的な AI 推進プロジェクト(HCAI Initiative)の一環として、経営層を起点とした全グループ社員のAI活用促進とエイジダイバーシティ推進を目的に「AIメンタリング」制度※の運用を開始しています。その過程で、若手のAI知識と役員の豊富な経験知を相互に融合させることで、世代間の壁を越えた学び合いとその先の成長を促しています。AIの活用によって、役員や社員同士の心の距離を縮める力を実感しました。
また、博報堂DYグループのAIリテラシーの総体的な向上の中で、個人の能力を組織の力として活用する動きや、AIと共に社員同士の創造性を増幅させていく動きなどから、大幅な業務効率化を実現し、その余剰時間を新たな創造性の活力としていくことを実践しています。
こうした活動が、人間中心のAIを具現化する先進的な取り組みとして評価され、今回の受賞に至りました。

博報堂DYホールディングスでは今後も“人間中心のAI”によるクリエイティビティの進化・拡張を目指すとともに、グループ全社員のAI領域における専門知識獲得・リテラシー向上を基盤に、AIとの共創によるクライアント企業のマーケティング支援の高度化と、新たな価値創造を推進してまいります。

※ 「AIメンタリング」制度:積極的にAIを活用している若手社員の中からAIメンターを選出し、ペアとなる博報堂DYグループの経営層に対し定期的にAIツールのトレーニングやサポートを行う一方、経営層は自身の経験知や知見を若手社員に提供する相互補完型のプログラム。
博報堂DYグループ「AIメンタリング」制度を導入_経営層と若手社員によるペアワークでAI活用を加速化

■Human-Centered AI Institute(HCAI)について
博報堂DYグループは、2024年4月、AIによる効率化の研究開発だけでなく、人のクリエイティビティを刺激し創造性を引き出すための「人間中心のアプローチによるAI研究所」として、HCAIを設立しました。これからのAIのあるべき姿を探求し、これに基づいた先端技術、応用技術の研究を進めることで、「生活者と社会を支える基盤」の構築を目指します。
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HCAIサイト:https://hcaii.com/

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