東大手サロン第80回 荒井和樹さん『能力社会から共同体自治へ』出版記念講演会を開催
配信日時: 2025-11-18 11:35:24
競争と成果主義を超えて、「ありのままを受け入れる共同体自治」を考える
東大手の会(名古屋市)は、2025年12月6日(土)、ウィンクあいち903会議室(名古屋市中村区)にて、東大手サロン第80回「『能力社会から共同体自治へ』出版記念講演会」を開催します。
「支援する/される」の関係を越え、子ども・若者を「仲間」として迎え入れる〈非援助的アプローチ〉の実践を続けてきた荒井和樹さん(全国こども福祉センター理事長/愛知文教女子短期大学 准教授)をお招きし、能力主義や成果主義に翻弄される社会の中で、「ありのままを受け入れる共同体自治」とは何かを参加者のみなさんと共に考えます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134462/9/134462-9-305c5f6477c5977c1d7e51327929f3d6-1241x1754.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
路上の出会いから共同体自治を実践。
「能力社会」を問い直し、「ありのままを受け入れる」関係性をひらく場に
受験や就職、業績評価など、私たちの暮らしはさまざまな「能力」や「成果」によって序列化されがちです。こうした能力主義・成果主義のなかで、生きづらさや孤立を抱える子ども・若者は少なくありません。
今回の東大手サロンでは、新刊『能力社会から共同体自治へ ― 競争と排除を乗り越える教育と福祉実践 ―』(せせらぎ出版)の刊行を記念し、著者の荒井和樹さんをお招きして、路上や地域の現場での実践をもとに、「支援の受け手」とされてきた子ども・若者を「仲間」として迎え入れる〈非援助的アプローチ〉、そして「ありのままを受け入れる共同体自治」という新しい価値についてお話しいただきます。
当日は、書籍で紹介されている事例を交えながら、
・なぜ「2冊目」を書こうと思ったのか
・能力主義を超える実践とは何か
・成果主義に翻弄されるNPOの現場で何が起きているのか
・能力主義に代わる新しい価値をどう模索できるのか
といったテーマを取り上げ、参加者のみなさんとともに「共に生きるための条件」を考える時間としたいと考えています。会場参加に加え、オンライン(リアルタイム視聴のみ)での参加も可能です。子ども・若者本人のご参加も歓迎します。
著書について
『能力社会から共同体自治へ ― 競争と排除を乗り越える教育と福祉実践 ―』(せせらぎ出版)は、多くの人を苦しめる能力主義や競争社会から距離を取り、「ありのままを受け入れる」共同体自治の理念と実践をまとめた一冊です。
子ども家庭福祉の現場で培われた実践の記録であると同時に、教育・福祉・医療・地域づくりにかかわる人たちに向けた具体的な手引きとして、能力主義を乗り越えるための数多くの事例が紹介されています。
書籍の詳細はこちら
せせらぎ出版 https://www.seseragi-s.com/books/456.html
版元ドットコム https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784884163211
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134462/9/134462-9-a905491e48d0ef0f8dc9c796629bd0c2-992x1417.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
帯文は東京大学大学院 斎藤幸平氏
当日の主なテーマ(予定)
・なぜ『能力社会から共同体自治へ』を執筆したのか
・能力主義を超える実践とは
・成果主義に翻弄されるNPOの現場
・「ありのままを受け入れる共同体自治」という新しい価値観
・子ども・若者を「要支援者」ではなく「仲間」として迎えるとは
登壇者プロフィール
荒井 和樹(あらい かずき)さん
全国こども福祉センター 理事長/愛知文教女子短期大学 准教授。
元児童養護施設職員。支援を拒む子ども・若者と出会い、「要支援者」ではなく「仲間」として迎える〈非援助的アプローチ〉を路上や地域で実践。能力主義や成果主義に翻弄される社会の中で、「ありのままを受け入れる共同体自治」という新しい価値観を提唱し、教育・福祉・医療・地域連携の分野で実践と発信を続けている。著書に『能力社会から共同体自治へ 競争と排除を乗り越える教育と福祉実践』『子ども・若者が創るアウトリーチ 支援を前提としない新しい子ども家庭福祉』(せせらぎ出版)がある。2023年11月、こどもまんなかアワード内閣総理大臣表彰代表受賞。
進行
中尾さゆり(東大手の会)
開催概要
イベント名:東大手サロン【第80回】荒井和樹さん『能力社会から共同体自治へ』出版記念講演会
開催日時:2025年12月6日(土)13:30~15:30
開催形式:会場+オンライン(リアルタイム配信・視聴のみ)
会場:ウィンクあいち 903会議室
(〒450-0002 名古屋市中村区名駅4丁目4-38)
アクセス:JR・地下鉄・名鉄・近鉄「名古屋」駅より徒歩5分
定員:50名(先着順)
参加対象:
・こども・若者
・こども・若者支援にかかわるおとな
・こども・若者支援団体を支援・評価する立場の方
・テーマに関心のある方ならどなたでも
参加費:
・おとな(会場参加)2,000円
・おとな(オンライン参加・リアルタイム視聴のみ)1,000円
・こども・若者 0円(無料)
※オンライン参加の場合、ご発言はできません。
※会場の音声環境によっては、一部聞き取りづらい場合があります。あらかじめご了承ください。
申込方法
Peatixよりお申し込みください。
Peatixイベントページ:https://higashiotesalon202512.peatix.com
Peatix以外でのお申し込みをご希望の方は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
団体概要
団体名:東大手の会
活動内容:市民・NPO・行政・企業など、多様な主体が集い、「ひがしおおて」エリアを中心に、地域の公共性や市民協働について学び合う場づくりを行っています。本イベントは、全国こども福祉センターの参加のもと開催します。
団体ホームページ:https://blog.canpan.info/higashiote/
協力:特定非営利活動法人全国こども福祉センター
https://www.kodomoo.net/
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