シーメンス社Flotherm(TM)に標準搭載!シャント抵抗器の高精度EROM拡充
配信日時: 2025-11-11 12:20:00
ローム株式会社(本社:京都市)は、シャント抵抗器のEROM(Embeddable BCI-ROM)(*1)モデルのラインアップを拡充し、Web上で公開しました。また、本モデルはSiemens社の電子機器専用熱設計支援ツール 「Simcenter(TM) Flotherm(TM)(*2)」 に標準搭載(※)されます。
ロームのシャント抵抗器は、車載・産業機器をはじめとする多様なアプリケーションで採用されており、高精度な電流検出と高信頼性で評価されています。今回、従来公開していたシャント抵抗器「PSRシリーズ」に加えて、「PMRシリーズ」のEROMモデルを追加しました。
本EROMモデルは、表面温度ΔTおよび部品熱抵抗において実測値との誤差が±5%以内という高精度を実現。実際の使用環境に近い熱解析が可能となり、熱設計段階でのシミュレーション精度向上や開発効率の改善に貢献します。
さらに、Simcenter(TM) Flotherm(TM)へ標準搭載されることで、部品メーカーとセットメーカー間での熱解析モデルの共有が容易になり、機密情報を保持しながら高精度かつ効率的なシミュレーションが可能となります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/62988/95/62988-95-1b71b6edb487f523c5dfafc8e8c2f179-1259x564.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
EROMモデルと実測平均の比較
ロームは今後も、部品とシミュレーションモデルの両面から、お客様の設計・開発を支援する取り組みを強化していきます。
※Simcenter(TM) Flotherm(TM) 2510以降に標準搭載
Topicsリリース
用語説明
*1) EROM(組み込み型 BCI-ROM)Simcenter(TM) Flotherm(TM) で出力可能な低次元モデル。部品の内部構造(機密情報)を隠した(ブラックボックス化した)まま共有でき、高速かつ高精度で解析を行うことが可能。
*2) Simcenter(TM) Flotherm(TM)
Siemens社が提供する電子機器の熱設計・冷却設計に特化した CFD(数値流体力学)シミュレータ。設計初期から検証段階まで、迅速かつ高精度に熱解析を行うことで、信頼性の高い熱設計を支援する。
https://plm.sw.siemens.com/ja-JP/simcenter/fluids-thermal-simulation/flotherm/
Simcenter(TM) Flotherm(TM)はSiemens社の登録商標です。
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