DeepForest Technologies 株式会社、さらに使いやすくなった森林現地調査用アプリ「DF Walker」iOS版をリリース

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113250/15/113250-15-64520953da1f9fe26876af6bb32de738-960x600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
DeepForest Technologies 株式会社（本社：京都府京都市、代表取締役：大西 信徳）は、スマートフォンおよびタブレットで利用可能な現地調査アプリ「DF Walker」iOS版をリリースしました。

App Storeを開く


■ DF Walkerについて
　DF Walkerは、オルソ画像やGeoJSONファイルをマップ上に表示できる、森林調査向けのスマホ・タブレット用のアプリケーションです。スマホ・タブレットのGPSと連携し、現場での樹木の位置確認を効率化します。また、編集機能により、地物情報をその場で記録でき、樹種や胸高直径などの情報をGISデータと紐づけて保存することが可能です。さらに、レイヤ管理やラベル表示など、一般的なGISアプリとしての機能も搭載し、様々な業務での活用が可能です。
　DeepForest社は、2024年8月にDF WalkerのAndroid版をリリースしました。そして今回、ユーザーのフィードバックを反映し、より直感的な操作性と利便性を備えたiOS版をリリース。現場作業をよりスムーズにする新しいツールとして、多くのユーザーの皆様にご活用いただけることを期待しています。

■ DF Walkerの使い方
　DF Walkerは、事前に準備したGISデータをインターネット経由でスマホ・タブレットに取り込んで使用します。DeepForest社のWebサイトにある専用のデータ管理画面から必要なデータをアップロードした後、DF Walkerのダウンロードメニューからファイルを選択して端末に保存します。DF Walkerで表示可能なファイルは、GeoTIFF形式のラスタ画像（.tif）*1およびGeoJSON形式（.geojson）*2です。
　データのダウンロード後は、オフライン環境でも利用可能です。ダウンロードしたファイルは、アプリの地図上にレイヤとして追加できます。新規に地物を記録する場合は、新規作成からファイル名を入力して追加をします。複数のレイヤを同時に表示し、重ね合わせて利用することも可能であり、利用シーンに応じて最適なデータの組み合わせを設定できます。
*1 GeoTIFF画像は自動でPNG形式に変換してからDF Walkerに取り込まれます。
*2 GeoJSONはWGS84座標系のデータのみ対応しています。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113250/15/113250-15-70205dd3b08b1995800847476e3eb407-667x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ iOS版で追加された新機能
・GeoJSONのポイント・ライン形式に対応
　iOS版では、新たにポイント・ライン形式のGeoJSONデータの表示と編集が可能になりました。これにより、Android版ではポリゴン形式のみ対応であった制約がなくなり、より柔軟なデータ管理が可能になります。ポイントデータはタップ操作だけで簡単に描画できるため、ペンを使用した細かいポリゴン描画操作をせずに記録できるメリットがあります。また、ラインデータの対応により、作業道や境界線などのデータを扱えるようになり、より多様な情報管理ができるようになりました。これにより、DF Walker上であらゆる地図情報の確認・編集が完結できるようになりました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113250/15/113250-15-d0b0a7af77b9a1632803251aecf614c5-1823x1435.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


・マップを見ながらレイヤ操作が可能に
　iOS版では、画面レイアウトを一新し、マップを確認しながらレイヤを操作できるようになりました。特にiPad版では、レイヤメニューを表示したまま編集操作も可能であり、作業効率が向上します。これにより、オルソ画像とCHM（樹高データ）を切り替えて確認したり、複数の地物の表示・非表示をスムーズに切り替えたりできるようになりました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113250/15/113250-15-f335197fba52cf98728ad4cdd736fc38-1468x1292.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■ DF Scannerとの連携
　DeepForest社では、DF Walkerと当社の森林解析ソフトウェアDF Scannerを組み合わせたソリューションを提供します。DF Scannerの解析結果をDF Walkerに取り込むことで、有用樹種の探索や、病虫害等による枯死木調査で効果を発揮します。また、DF Walkerで記録した現地データをDF ScannerのAI学習に使用することで、樹種識別やサイズ推定精度が向上し、より高度な森林解析が可能となります。DF Walkerはアプリケーション単体でのご利用も可能ですが、DF Scannerと組み合わせてご活用いただくことで、さらに使い方の幅を広げることができます。

・ DF WalkerはiOS版、Android版ともに無料でインストール可能です。
・ DFアカウントの登録（無料）が必要になります。
・ 記載内容は2025年2月現在のものになります。iOS版、Android版ともに、今後のアップデートで内容が変わる可能性があります。

App Store
https://apps.apple.com/jp/app/df-walker/id6739127226

Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.jp.dfwalker&hl=ja


DF WebService（DFアカウントの作成はこちらから）
https://www.df-webservice.com/

本件に関するお問い合わせ、アプリを使用したご意見・感想がございましたら、以下の問い合わせフォームまでお気軽にご連絡ください。
お問い合わせはこちら（https://deepforest-tech.co.jp/contact/）


【会社概要】
会社名：DeepForest Technologies 株式会社
所在地：京都府京都市下京区四条通柳馬場西入立売中之町９９番地　四条SETビル6階
代表者：代表取締役　大西 信徳
設立日：2022年3月30日
事業内容：森林解析ソフトウェア開発・販売　・森林解析コンサルティング業務
U R L：https://deepforest-tech.co.jp/

PR TIMESプレスリリース詳細へ