ティム・クック氏、米アップル株19万1753株を約101億円で売却 RSU権利確定の翌日

2026年10月9日 20:23

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記事提供元:Tech Times

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Appleのエグゼクティブ・チェアマン(会長)であるティム・クック氏が2026年10月2日、同社株19万1753株を約6385万ドル(約101億円、1ドル=158円換算)で売却した。米証券取引委員会(SEC)への提出書類によると、前日の1日には株式報酬の譲渡制限付き株式ユニット(RSU)37万4541ユニットの権利が確定していた。

■権利確定の翌日に株式を売却

RSUは、条件を満たすと株式を受け取れる報酬制度だ。提出書類によると、Appleは10月1日に権利が確定した分から、納税に充てるため19万9038株を差し引いた。

クック氏は翌2日、保有株を複数回に分けて売却した。提出書類には、同日に2万6325株を贈与し、一連の取引後も信託を通じて323万7843株を保有していることが記載されている。

売却は、クック氏が2026年5月28日に設定した米証券取引法規則10b5-1に基づく取引計画に沿って行われた。事前に取引条件を定める仕組みで、同氏は4月にもRSUの権利確定翌日に株式を売却している。

クック氏は9月1日付でCEOからエグゼクティブ・チェアマンに移り、ジョン・ターナス氏がCEOに就任した。Appleは4月、この人事を取締役会が承認した長期的な後継者育成計画に基づくものと発表していた。

■今後も続く株式報酬の権利確定

今回権利が確定したRSUは2023年に付与された業績連動型の報酬だ。Appleの株価変動と配当を合わせた株主総利回りを、S&P 500の他社と比較した結果に基づいて、確定数が決まった。

クック氏には権利確定前のRSUも残る。9月の提出書類によると、同月付与された期間条件付きの6万5969ユニットは2027年4月から2030年10月まで段階的に権利が確定し、業績条件付きの6万5969ユニットは2029年10月に業績に応じて確定する予定だ。

Appleは役員への株式報酬を、複数年にわたり権利が確定する形で設計している。将来、クック氏が売却する株数や金額は、その時点の株価と本人の保有・売却の判断によって変わる。

元記事: Tim Cook Has Sold Nearly $64M of Apple Shares That Are Part of His Compensation Package

※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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