Googlebookの「Better Together」、Galaxyは発売時点で非対応 Googleが今後数週間での対応を案内

(Googlebook.google)[写真拡大]
GooglebookのノートPCが海外で発売されたが、Androidスマートフォンとの連携機能「Better Together」は、発売時点でSamsung Galaxyに対応していない。Googleの担当者は、Android 17に対応するSamsung端末へ今後数週間で機能を展開すると説明した。Galaxyとの連携を購入目的にする人は、利用開始時期と手元の端末の対応状況を確認したい。
■発売時点のGalaxyでは連携機能が使えず
Googlebookは、Androidを基盤にChromeOSのデスクトップ向け技術を組み合わせたノートPCだ。GoogleはAndroidスマートフォンとの連携を製品の特徴に掲げ、「Better Together」として、スマートフォンのアプリやファイルをPCから利用する機能を紹介している。
具体的には、スマートフォン上のアプリをPCで操作する「Cast My Apps」、スマートフォンで始めた作業を引き継ぐ「Continue On」、ファイルにアクセスする「Quick Access」などがある。通知の同期やインスタントテザリングも、端末をまたいで使う機能に含まれる。スマートフォンとPCを行き来しながら作業する人にとって、利用できる機能の範囲は購入判断に関わる。
発売後、RedditのGooglebookコミュニティでは、Android 17を搭載したGalaxy Z Fold8と連携できず、購入したGooglebookを返品したという投稿があった。別の利用者からもGalaxy端末での利用状況について質問が寄せられた。GoogleのMishaal Rahman氏は同じ議論の中で、Samsung端末への対応を今後数週間で展開すると説明している。
■対象はAndroid 17対応のSamsung端末
Rahman氏の説明では、展開の対象はAndroid 17に対応するSamsung端末だ。Googleのヘルプは、Googlebookの複数デバイス間サービスを使う条件として、スマートフォンにAndroid 17以降が必要だと案内している。Galaxyの所有者は、手元の機種が対象のOSを利用できるかを確かめる必要がある。
Googleのヘルプによると、連携には両端末のBluetoothとWi-Fiを有効にし、同じGoogleアカウントでログインすることも必要だ。端末は同じWi-Fiネットワーク、または個人用ホットスポットに接続する。対応機能の提供後も、こうした設定が利用の前提となる。
Samsung端末への展開について示された時期は「今後数週間」で、機種ごとの開始日は示されていない。すでにGooglebookを購入したGalaxyユーザーにとっても、対応が始まれば連携機能を利用する機会が広がる。Android Authorityは、早期購入者の間で提供時期や発売時の説明をめぐる不満が出ていると伝えた。
■購入判断では販売地域と価格にも注意
SamsungはAndroidスマートフォン市場の主要メーカーだ。調査会社IDCによると、2026年第2四半期の世界スマートフォン出荷台数でSamsungはメーカー別首位だった。Galaxyには幅広い価格帯の製品や折りたたみ型があり、Googlebookの連携機能を使いたい人にとって対応状況は身近な問題となる。
Googleが案内した米国向け初期モデルの最低価格は、機種によって899~1299ドルだ。1ドル=158円で換算すると約14万2000~20万5000円に当たるが、日本向けの販売価格ではない。Android Authorityは、価格に見合う連携機能が発売時から使えると期待していた利用者の批判も報じている。
米国では10月4日、カナダや英国などでは10月5日に店頭販売が始まった。ITmedia NEWSによると、日本は当初の発売地域に含まれておらず、日本向けの発売日や価格も発表されていない。国内から購入を考える場合は、販売地域に加え、Galaxy向け機能の提供状況と使用する端末のOSを確認することが判断材料になる。
元記事: Googlebook Better Together Features Don’t Work With Samsung Phones Yet
※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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