Samsung Art StoreにA24映画のスチール38点、The FrameやS95Hで展示

(Samsung.com)[写真拡大]
Samsungは2026年9月28日、Samsung Art StoreにA24作品の映画スチール38点を集めたコレクションを追加した。対応するThe Frame、The Frame Pro、OLEDテレビのS95Hなどで、有料会員が映画の場面をアートとして表示できる。
■映画の1コマがアート作品に
Samsungが初の映画コレクションとして発表した38点には、「ムーンライト」「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」「ミッドサマー」「パスト ライブス/再会」など、A24が製作・配給に関わった作品の画像が含まれる。発表資料には「テレビの中に入りたい」のスチールも掲載された。
A24作品には、第89回アカデミー賞で作品賞を含む3部門を受賞した「ムーンライト」や、第95回で作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、編集賞の7部門を受賞した「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」がある。セリーヌ・ソン監督の「パスト ライブス/再会」、アリ・アスター監督の「ミッドサマー」、ジェーン・ショーンブラン監督の「テレビの中に入りたい」も、今回紹介された作品だ。
Samsungの事業開発ディレクター、カイル・メンゲスは、Art Storeが視覚芸術の幅広い分野を紹介する中で、映画にも目を向けたと説明する。Samsung Electronicsの映像ディスプレー事業担当副社長、アン・ヒヨンは、映画の印象的な場面をテレビで楽しむ新たな方法を提供すると述べた。
■美術作品から写真、映画へ
Samsung Art Storeは、The Frameとともに2017年に始まった。テレビを視聴していないときに画面へ作品を表示するサービスで、メトロポリタン美術館、ニューヨーク近代美術館、オルセー美術館などの作品を扱う。Samsungによると、2026年9月時点で800人超の作家による5000点超を収録し、117カ国超に展開している。
収録対象は美術館の作品以外にも広がってきた。2022年には「LIFE Picture Collection」の報道写真、2025年にはディズニー、ピクサー、「スター・ウォーズ」、ナショナル ジオグラフィックの画像が加わった。2026年にはホイットニー美術館の作品、米国の国立公園を撮影した写真、Assoulineの旅行写真も追加されている。
A24のコレクションでは、物語を伝える映画の場面そのものを家庭に飾る。映画を見終えた後も、構図や色彩、光の使い方を一枚の画像として眺められる点が、Art Storeの新たな楽しみ方となる。
■OLEDにも広がった対応機種
Art Storeは2025年にNeo QLEDやQLEDの一部機種へ広がり、2026年にはMicro RGBやNeo QLEDの対象機種に加え、SamsungのOLEDテレビでも利用できるようになった。OLEDの対象は世界向けのS95Hと欧州向けのS99Hで、対応機種にはThe FrameとThe Frame Proも含まれる。
The Frameは、室内の光の映り込みを抑えるマットな画面を備える。2024年モデルは、標準光源D65の下で画面の色を物理的な色見本と比較する「Pantone Validated ArtfulColor」認証を初めて取得した。2026年のS95Hも同認証を取得している。
有機EL方式のS95Hは画素ごとに発光を制御し、黒を表示する画素を消灯できる。バックライトを使うThe Frameシリーズとは暗い部分の表し方が異なるため、「テレビの中に入りたい」のような暗い場面の画像を選ぶ際にも、画面ごとの表現の違いを楽しめる。
■料金と利用条件
Samsungの対応機種一覧には、2026年モデルとしてR95H、S95H、QN80H、QN70H、M80H、The Frame、The Frame Proが挙げられている。2025年モデルではNeo QLED 8K、Neo QLED 4K、The Frame、The Frame Pro、Q8F、Q7Fが対象だ。
A24コレクションの利用にはArt Storeの有料契約が必要となる。米国の案内では月額4.99ドルに税・手数料が加わり、1ドル=157円で換算すると月額約780円だ。料金、対応機種、収録作品は国・地域によって異なる。
無料の「Art Store Streams」では、毎月入れ替わる30点の作品を表示できる。対応テレビの利用者は、Art Storeの画面で利用可能な作品と契約条件を確認できる。
元記事: Samsung Art Store Debuts A24 Cinematic Collection on OLED and Frame TVs
※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
スポンサードリンク
