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シャオミ、ハイエンドスマホ「POCO F9 Ultra」発売―8,050mAh電池と185Hz画面を搭載

(Poco.net)[写真拡大]
シャオミ(Xiaomi)傘下のPOCOは2026年9月1日、フラッグシップスマートフォン「POCO F9 Pro」と「POCO F9 Ultra」をグローバル向けに発表した。このうち日本では、上位モデルのF9 Ultraを同日午後10時に発売した。国内価格は12GBメモリー・256GBストレージモデルが14万9,800円、16GB・512GBモデルが16万9,800円で、9月23日までの早期購入価格はそれぞれ12万9,800円と14万9,800円となる。
F9 Ultraは、8,050mAhのシリコンカーボンバッテリー、最大185Hz表示に対応する6.9インチ有機ELディスプレイ、Snapdragon 8 Elite Gen 5を搭載する。2億画素メインカメラや光学5倍のペリスコープ望遠カメラ、Boseと協業した2.1チャンネルスピーカーも特徴だ。
■8,050mAhのシリコンカーボンバッテリー
F9 Ultraは、シリコンカーボン負極を採用した8,050mAhのバッテリーを搭載する。本体の厚さは約8.74mm、重量は約235gで、大容量バッテリーとフラッグシップ級の構成を一体化した。
一般的なリチウムイオン電池の負極にはグラファイトが使われる。シリコンは理論上、グラファイトより多くのリチウムを取り込める一方、充放電に伴う体積変化が大きい。シリコンカーボン負極では、シリコンと炭素系材料を組み合わせ、容量の向上と耐久性の両立を図る。
F9 Ultraのバッテリーはシリコン含有率16%で、最大100Wの有線充電と最大50Wのワイヤレス充電に対応する。最大27Wの有線リバース充電と最大22.5Wのワイヤレスリバース充電も利用でき、対応機器への給電が可能だ。
中国で販売されているベースモデルの「REDMI K100 Pro Max」は9,070mAhのバッテリーを搭載するため、F9 Ultraの容量は1,020mAh、約11%少ない。ただし、8,050mAhという容量自体はスマートフォンとして大きく、実際の駆動時間は画面設定、通信環境、ゲームの負荷などによって変わる。
■Snapdragon 8 Elite Gen 5と映像処理用チップを搭載
F9 UltraのSoCはQualcommのSnapdragon 8 Elite Gen 5で、最大4.6GHzのPrimeコア2基と、最大3.62GHzのPerformanceコア6基を備える。メモリーは12GBまたは16GB、国内モデルのストレージは256GBまたは512GBとなる。
これに映像処理用の「VisionBoost D8」を組み合わせ、対応ゲームでフレーム補間や超解像処理を行う。POCOが掲げる最大185FPSは、一部の対応ゲームを社内試験条件で動作させた場合の最大値であり、ゲーム、画質設定、ソフトウェア、温度、ネットワーク環境などによって変化する。
POCOが公表したF9 UltraのAnTuTu Benchmark V11.1.1スコアは416万5,108点だ。この数値は約25度の環境下でPOCOの社内ラボが測定したもので、第三者機関による実機検証値ではない。製品の継続的なゲーム性能を判断するには、発売後のレビューで発熱や消費電力、長時間動作時の変化も確認する必要がある。
■最大185Hz対応の6.9インチ有機ELディスプレイ
ディスプレイには、解像度2,608×1,200ピクセルの6.9インチ「POCO HyperRGB AMOLED」を採用した。最大リフレッシュレートは185Hzで、対応するアプリやゲームでは動きの滑らかな表示が期待できる。
公称ピーク輝度は、画面の25%を表示する条件で4,500ニト、1%の領域では最大1万ニトとなる。タッチサンプリングレートは対応ゲームで最大480Hz、ゲームモードにおける瞬間タッチサンプリングレートは最大4,800Hzとしている。これらはいずれも特定条件下の公称値で、常時すべてのアプリに適用されるわけではない。
生体認証には、画面内蔵の超音波式指紋センサーと顔認証を採用する。本体はIP66およびIP68の防塵・防水性能に対応するが、防水性能は所定の試験条件に基づくもので、使用や経年変化によって低下する場合がある。
■2億画素メインと光学5倍望遠の3眼カメラ
背面カメラは、光学式手ぶれ補正に対応する約2億画素のメインカメラ、約5,000万画素の光学5倍ペリスコープ望遠カメラ、約5,000万画素の超広角カメラで構成する。前面には約3,200万画素カメラを搭載する。
望遠カメラは光学5倍ズームに加え、10倍のロスレスズームと20倍のAI高精細ズームに対応する。画素数やズーム倍率だけで画質は決まらないが、標準、超広角、望遠をそれぞれ高画素センサーでそろえ、旅行や建築物、離れた被写体まで撮影範囲を広げた構成だ。
グローバル向けのF9 Proも約2億画素のメインカメラを備えるが、望遠は約5,000万画素の光学2.5倍、超広角は約800万画素となる。画角の広い撮影や遠距離撮影を重視する場合は、F9 Ultraのカメラ構成が明確な上位仕様となる。
■Boseと協業した2.1チャンネル音響
F9 Ultraは、Boseの音響技術を取り入れた左右のステレオスピーカーに、背面の独立サブウーファーを加えた2.1チャンネル構成を採用する。サブウーファーはリアカメラ付近に配置され、ゲームや動画、音楽で低音を補う。
背面のカメラ部分にはLEDリングを備え、着信や通知、音楽、ゲームなどに連動した発光が可能だ。本体カラーはブラックとダークチェリーの2色で、日本ではいずれも販売される。
通信機能はWi-Fi 7、Bluetooth 6.0、NFCに対応する。SIMはnanoSIMとeSIMを利用できる一方、日本向けモデルはFeliCaを搭載しておらず、おサイフケータイには対応しない。
■F9 ProとのGPU構成の違い
F9 Proには「Snapdragon 8 Elite Gen 5 V Series」が採用されている。CPUはF9 Ultraと同じくPrimeコア2基とPerformanceコア6基で構成されるが、GPUには仕様差がある。
標準版Snapdragon 8 Elite Gen 5のAdreno GPUが3スライスと18MBの高性能メモリーを備えるのに対し、V Seriesは2スライスと12MBとなる。このため、ウェブ閲覧や動画再生などCPU中心の用途よりも、高い描画負荷が長く続くゲームで差が表れやすい構成だ。
ただし、GPUスライス数だけから実際のフレームレート差を一定の割合で算出することはできない。冷却機構、消費電力の設定、ゲーム側の最適化、フレーム補間の有無なども性能に影響するため、実機による比較が必要になる。
F9 Proは6.59インチ画面と6,330mAhバッテリーを採用し、F9 Ultraより小型で軽い。グローバル市場では12GB・256GBモデルが699ドル、早期購入価格が649ドルからとなるが、2026年9月2日時点で日本での正式販売は案内されていない。
■国内価格と販売モデル
日本で販売されるF9 Ultraの市場想定価格は、12GB・256GBモデルが14万9,800円、16GB・512GBモデルが16万9,800円である。9月23日午後11時59分までは発売記念キャンペーンとして2万円が割り引かれ、それぞれ12万9,800円、14万9,800円となる。
取り扱いはXiaomi公式サイト、Xiaomi Store、Amazon.co.jp、Xiaomi公式楽天市場店、Yahoo!ショッピングの公式ストアなどで行われる。グローバル向けに設定された16GB・1TBモデルは、日本向けの販売構成には含まれていない。
OSはAndroid 16をベースとするXiaomi HyperOS 3で、4回のAndroidメジャーバージョンアップと6年間のセキュリティアップデートが予定されている。国内正規モデルには24カ月の製品保証が用意される。
■購入前に確認したいポイント
F9 Ultraは、大容量バッテリー、高リフレッシュレート画面、5倍望遠カメラ、独立サブウーファーを1台にまとめた構成が特徴だ。特にゲーム、動画視聴、長時間の外出、望遠撮影を重視する利用者に適した仕様となっている。
一方で、本体は約235gと重く、FeliCaには対応しない。最大185FPSやベンチマーク値はPOCOの試験条件に基づくため、継続的なゲーム性能や実際の電池持ちについては、独立した実機レビューを踏まえて判断するのが適切だ。
Xiaomiの各製品やサービスで処理される個人情報は、利用する機能や設定によって異なる。同社は日本語のプライバシーポリシーと製品別のプライバシー通知を提供しているため、Xiaomiアカウントやクラウドサービスを利用する場合は、収集項目、利用目的、越境移転、権限設定を確認しておきたい。
元記事: POCO F9 Ultra Launches at $799: Silicon-Carbon Battery, GPU Tiers, China Data Rules
■購入情報(Amazon.co.jp)

シャオミ(Xiaomi) POCO F9 Ultra 12GB+256GB 日本語版 Simフリースマートフォン Snapdragon 8 Elite Gen 5搭載 6.9インチ 185Hz HyperRGB ディスプレイ 185FPS WildBoost Engine 8050mAhバッテリー 100Wハイパーチャージ Bose音響調整 2億画素 5倍ペリスコープ望遠レンズ ブラック
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※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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