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広島の「基町クレド・パセーラ」、スーパーの「ロピア」など出店へ

ロピアの出店イメージ(NTT都市開発発表資料より)[写真拡大]
NTT都市開発は、広島市の大規模複合施設「基町クレド」内でリニューアルしているショッピングセンターの「パセーラ」(中区基町)に、新たにスーパーの「ロピア」など4店が出店することを明らかにした。出店決定済みの「広島もとまち水族館」は10月31日、シェア型フードコートの「リダイン広島」は11月1日にオープンする。
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新たに出店が決まったのは、ロピアのほか、ハンバーガーの「マクドナルド」、ショールームの「テスラ広島」、ミニシアターコンプレックスの「アップリンク広島」。ロピアは中国地方1号店、マクドナルドは2004年以来の再出店として、地下1階に2026年春登場する。
テスラ広島は1階に9月6日に出店。アップリンク広島は、5スクリーン264席を備えて、6階に2027年春出店する。館内にはカフェを併設し、トークショーやミニライブを開催するほか、映画グッズのオリジナル商品販売店、ギャラリースペースも設ける。
広島もとまち水族館は、7階の約2,700平方メートルのスペースに66基の展示水槽を置き、魚類、両生類、爬虫類など約200種、約3,000点の生き物を展示する。リダイン広島は6階にベビーカステラ・クレープの「ORIGAMI」、クロッフルの「marimari」など広島初出店を含む約10店が入ってオープンする。
基町クレドは、NTT中国支社跡地に1994年開業した複合施設。ともに鉄骨一部鉄骨鉄筋コンクリート建ての地下1階、地上13階建て商業棟と地下2階、地上35階建て宿泊棟で構成し、延べ床面積約16万6,000平方メートル。パセーラは商業棟の地下1階から地上9階を占め、約50店が出店している。
商業棟の10階はカルチャースクールの「中国新聞文化センター」、11階は多目的ホールの「NTTクレドホール」、宿泊棟は「リーガロイヤルホテル広島」が入る。かつては商業棟にそごう広島店の新館が入居していたが、2023年8月で閉店している。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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