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ラバブルマーケティンググループの子会社ジソウ、企業のマーケティング業務におけるAI活用支援サービス「ジソウAI」を提供開始
■組織全体のAI活用を促進し、AIが「もう一人のサポーター」として事業成長を支援する体制を構築
ラバブルマーケティンググループ(LMG)<9254>(東証グロース)の子会社で、企業のSNSマーケティング支援を行うジソウ(所在地:東京都港区)は8月4日、企業・団体のマーケティングや広報業務の効率化および生産性向上を目的としたAI活用支援サービス「ジソウAI」の提供を開始したと発表。
【サービス開始の背景】
近年、企業が生産性向上や事業変革・拡大を進めるうえで、AIの活用が必要とされている。しかし、業務効率化の必要性を認識していても、具体的な活用方法や適切なツールが不明な企業や、部分的な導入に留まっているケースも多く、導入方法や活用手法に課題を抱えている企業が多いのが現状である。顧客企業や団体が“自走”してマーケティング業務を行えるよう支援してきたジソウは、今後さらに効率的かつ効果的な業務推進を支えるため、本サービスを開始するに至った。
【「ジソウAI」について】
「ジソウAI」は、企業に対し主にマーケティングや広報業務における課題の発見から、AI活用戦略の設計、ツール導入、運用定着までを一貫して支援するサービスである。単なるツール導入に留まらず、組織全体のAI活用レベルを引き上げ、業務効率と生産性の向上を実現する。AIが「もう一人のサポーター」として機能し、事業成長を支える体制の構築を目指している。
■「ジソウAI」の主な支援領域
【マーケティング・広報業務】 ・ペルソナ分析と顧客データ解析 ・プレスリリース・広告文の生成 ・SNS投稿案の自動作成 ・コンテンツアイデアの提案 ・SNS投稿のキーワード選定と分析
【全社・その他】 ・社内文書の要約・翻訳 ・採用面接質問の生成 ・業界情報の収集と分析 ・業務マニュアルの自動生成 ・議事録作成と情報整理
■今後の展開
今後、ジソウは以下の2点において「ジソウAI」の支援領域を拡大していく。
(1)より幅広い業務における生成AI活用の支援
現在の顧客企業においては、マーケティングや広報業務のみならず、さまざまな業務においてAI導入・活用に関する課題を抱えるケースが多く見られる。ジソウは今後、関連業務以外の領域にも対応範囲を広げ、課題に応じたツールの導入や活用支援を進めていく方針である。
(2)「オリジナルAIツールの開発および提案
ラバブルマーケティンググループは2024年12月に「AI・DX推進室」を設置し、グループ全体でのAI活用を進めている。今後は、グループ内で開発中のツールを「ジソウAI」にも展開し、効果的なプロンプトの共有などを通じて、企業全体のAI活用レベル向上に貢献する。
グループ企業である株式会社コムニコも、AIを活用した新サービスを複数開発しており、他のグループ会社においてもサービス開発計画が進行中である。今後はグループ全体でAI活用のノウハウを深化させ、顧客企業・団体のマーケティング活動をはじめとする多様な業務への支援を強化していく。
■ジソウについて
2023年4月6日設立。代表取締役・本門を中心に、グループ全体で培ったSNSマーケティングのノウハウを活かし、比較的小規模な企業・団体を対象に、SNS運用の自走支援や運用代行、セミナーや研修、SNS運用効率化のためのツール導入支援などのサービスを提供している。
■ラバブルマーケティンググループについて
「人に地球に共感を」をパーパスに掲げ、現代の生活者の情報消費行動に寄り添う「共感」を重視した“愛されるマーケティング(Lovable Marketing)”を推進するマーケティング企業グループである。「最も愛されるマーケティンググループを創る」をグループミッションに、マーケティングの運用領域を主軸として事業を展開している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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