ミライロは上場2日目に661円(公開価格の2.4倍)で初値つく、その後一段高

2025年3月25日 09:51

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■デジタル障害者手帳「ミライロID」の提供など行う

 ミライロ<335A>(東証グロース)は3月25日、買い気配で始まった後661円(公開価格270円の2.45倍)で売買が成立し、上場2日目になって初値をつけた。その後急伸してストップ高の761円(100円高)まで上げている。上場初日の3月24日は買い人気沸騰状態で、終日買い気配のまま値がつかなかった。

 デジタル障害者手帳「ミライロID」の企画開発や手話通訳派遣、手話講座などを行い、デジタル障害者手帳「ミライロID」は、2024年9月末現在で導入事業者数4062(前事業年度末より190事業者増加)、ユーザー数40.4万人(同12.8万人増加)と拡大している。設立は2010年6月。

 業績見通し(2025年9月期・個別、会社発表)は、売上高を880百万円(前期比24.1%増)とし、営業利益184百万円(同57.7%増)、当期純利益104百万円(同41.4%減)の見込みとしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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