レクサス、LXの特別仕様車発売　松山英樹の米ツアー10勝目を記念

　レクサスは6日、LXの特別仕様車「HIDEKI MASTUYAMA EDITION」を10台限定で5月に発売する予定と発表した。プロゴルファー松山英樹選手の米国ツアー10勝目を記念したモデルとなり、全国のレクサス店で3月20日まで商談申し込みを受けつけている。

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　今回の特別仕様車のベースであるLX700hは、レクサスのSUV「LX700」のハイブリッドモデル。3.5LのV型6気筒のターボエンジンに、レクサスの新開発であるパラレルハイブリッドシステムを組み合わせている。そのため耐久性や悪路走破性などに優れており、上質かつ力強い走りが楽しめる。

　LXの特別仕様車とタイアップする松山選手は、愛媛県松山市出身のプロゴルファーで、プロ転向初年度に賞金王となった。2014年から主戦場を米国のPGAツアーへ移し、同年5月の「ザ・メモリアル・トーナメント」で初優勝。2024年8月の「フェデックスセントジュード選手権」で、アジア人初の米国ツアー10勝目を果たした。また2025年1月にはツアー11勝目を飾っており、PGAツアーにおけるアジア人最多勝利記録を更新している。

　LX700h“HIDEKI MASTUYAMA EDITION”には、エクステリアやインテリアにさまざまな特別装備を採用。ボディカラーはマンガンラスターで、タイヤとディスクホイールはブラック塗装の265/50R22を使用している。インテリアはホワイトを基調に、シートやドアトリムなどにイエローステッチを取り入れた。さらに松山選手の直筆サインが刻印されたプレートもつけられている。

　松山選手のレプリカキャリーバッグが付帯特典として用意されており、ゴルフファンは見逃せないだろう。希望小売価格は1,700万円。