東京為替:ドル・円は軟調、夕方にかけて下落

2023年4月11日 17:15

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記事提供元:フィスコ

*17:15JST 東京為替:ドル・円は軟調、夕方にかけて下落

11日の東京市場でドル・円は軟調。米金利の低下でドル売りが先行したものの、クロス円に追随し一時133円69銭まで切り返した。ただ、ドルは前日の反動で下落。夕方にかけては欧州勢の売りで午前の安値を下抜け、133円05銭まで弱含んだ。

・ユーロ・円は144円88銭から145円42銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0854ドルから1.0905ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円133円20-30銭、ユーロ・円145円10-20銭
・日経平均株価:始値27,895.90円、高値28,068.39円、安値27,854.82円、終値27,923.37円(前日比289.71円高)

【経済指標】
・中・3月消費者物価指数:前年比+0.7%(予想:+1.1%、2月:+1.0%)
・中・3月生産者物価指数:前年比-2.5%(予想:-2.5%、2月:-1.4%)

【要人発言】
・ウィリアムズ米NY連銀総裁
「目先の利上げ観測がデータに反応していること、心強い」
「今後の利下げ予想について、さほど気にしていない」
・鈴木財務相
「政府・日銀とも共同声明を見直す考えない認識と理解」
「金融政策手法は日銀に委ねられるべき」《TY》

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