伊藤園が出直る、日銀の金融政策会合の結果発表を前に円相場や金利変動リスクの小さい銘柄として注目集まる

2023年1月18日 13:22

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■業績は堅調で2021年4月期を底に回復傾向

 伊藤園<2593>(東証プライム)は1月18日、反発して始まり、取引開始後は4%高の4315円(170円高)まで上げ、下値圏から出直っている。今日は昼頃に日銀の金融政策会合の結果が伝えられるため円相場や金利が変動するリスクがあり、これらの影響が相対的に小さい銘柄として注目されている。ボトル飲料や缶飲料の需要が今年は回復が見込まれる。

 業績は2021年4月期を底に回復傾向を続けており、12月に発表した第2四半期決算の連結営業利益(2022年5~10月・累計)は前年同期比4.4%増加。今4月期の連結営業利益は6.4%増を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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