英ポンド週間見通し:もみ合いか、景気減速懸念残る

2022年11月19日 15:04

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記事提供元:フィスコ

*15:04JST 英ポンド週間見通し:もみ合いか、景気減速懸念残る
■堅調推移、英財政再建によるインフレ抑制の思惑強まる

今週のポンド・円は堅調推移。スナク政権は11月17日、大幅な増税と歳出削減を柱とする財政再建計画を発表した。2023年の英国の国内総生産(GDP)の伸び率はマイナスとなる見通しも示されたが、インフレ抑制を期待してリスク回避のポンド売りは縮小。その後、米ドル・円相場が円安方向に振れたことから、週末前にポンド買い・円売りが優勢となった。取引レンジ:163円58銭-167円32銭。

■もみ合いか、景気減速懸念残る

来週のポンド・円はもみ合いか。英スナク政権が11月17日に発表した増税や歳出削減を主体とした財政政策が好感され、目先的にリスク回避的なポンド売りは抑制されるとの見方が多い。ただ、英国経済の先行き不透明感がさらに広がった場合、ポンド買い・円売りは大幅に縮小する可能性がある。

○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・23日:11月S&Pグローバル製造業PMI(10月:46.2)
・23日:11月S&Pグローバルサービス業PMI(10月:48.8)

予想レンジ:164円00銭−168円00銭《FA》

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