大阪金概況:小幅に下落、リスク資産選好映すも午後は下げ渋り

2022年9月12日 16:05

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記事提供元:フィスコ

*16:05JST 大阪金概況:小幅に下落、リスク資産選好映すも午後は下げ渋り
大阪取引所金標準先物 23年8月限・日中取引終値:7867円(前日日中取引終値↓4円)

・推移レンジ:高値7871円-安値7827円

12日の大阪取引所金標準先物(期先:23年8月限)は小幅に下落した。先週末の米株式市場で主要指数が3日続伸したことなどを受け、今日の東京株式市場は買いが優勢の展開となった。堅調な株価推移を受け、市場では投資家のリスク資産選好が進むとの見方が広がり、安全資産とされる金は売られやすい地合いとなり、今日の金先物は売りが優勢となった。一方、今週は8月の米消費者物価指数(CPI)や米卸売物価指数(PPI)が発表されることから警戒感も払しょくできず、金先物の下値を積極的に売る動きは見られず、午後は下げ幅を縮める展開となった。《FA》

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