岐阜県の「イオンモール土岐」、温浴施設やゴーカートなどそろえ10月開店へ

2022年8月26日 17:46

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イオンモール土岐の開業イメージ(イオン発表資料より)

イオンモール土岐の開業イメージ(イオン発表資料より)[写真拡大]

 イオンは岐阜県土岐市で、新たなにぎわい拠点となる「イオンモール土岐」(土岐市土岐津町)を10月7日に開店する。総合スーパーの「イオンスタイル土岐」を核店舗に約140の専門店、温浴施設、ゴーカート、大型アミューズメント施設などをそろえ、エンターテイメントモールとして広域から集客を目指す。

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 イオンモール土岐は、岐阜県南東部の東海環状自動車道「土岐南多治見インターチェンジ」から北へ約2キロの緑豊かな約20万3,000平方メートルの敷地に誕生する。施設は鉄骨2階建て延べ約7万2,000平方メートルで、うち総賃貸面積が約4万9,000平方メートル。専門店は約140店が登場する予定。駐車場は約3,600台分を確保する。

 主な出店店舗は、スウェーデン発のアパレル店「H&M」、書籍・文具の「ツタヤブックストア」、アウトドア用品の「スポーツオーソリティアウトドアステージ」、ペットカフェの「わたどーる」、宝飾の「キラット」、生活雑貨の「エニータイム」、惣菜の「鞍馬茶屋」、リラクゼーションの「ラフィネ」、アミューズメントの「MIRAINO」など。

 オープンテラスに設けた席で市民が憩う芝生エリアを眺めながら食事を楽しめるようにするほか、外部棟にゴーカートサーキット場の「アメイジングカートISK」、温浴施設の「とき温泉KAMABA」、SUV専門店「グッドスピードメガSUV」などを入れ、1日中楽しめる施設としている。フードコートは約1,000席で、グルメにも力を入れる。

 屋上には商業施設としては日本最大級となる出力2,870キロワットの太陽光発電設備を設置し、人と環境にやさしいショッピングセンターを実現する。建築環境総合性能評価システムのCASBEEでは、最高のSランク認証を取得している。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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