日経平均は86円高、内外企業の決算やパウエル議長の記者会見などに関心

2022年7月27日 14:22

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記事提供元:フィスコ

*14:22JST 日経平均は86円高、内外企業の決算やパウエル議長の記者会見などに関心
日経平均は86円高(14時20分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、アステラス薬<4503>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、バンナムHD<7832>、日東電<6988>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、陸運業、海運業、医薬品、倉庫運輸関連、精密機器が値上がり率上位、電気・ガス業、水産・農林業、ゴム製品、その他金融業、小売業が値下がり率上位となっている。

日経平均はやや上値が重いものの底堅く推移している。今日はこの後、キヤノン<7751>、オムロン<6645>、日清粉G<2002>、日東電<6988>などが四半期決算を発表する。米国では、6月の米耐久財受注額、6月の米仮契約住宅販売指数が発表され、日本時間の明日未明には、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されており、市場の関心が高い。企業決算では、スポティファイ・テクノロジー、TモバイルUS、ボーイング、クアルコム、フォード・モーター、メタプラットフォームズ(旧フェイスブック)などが4-6月期決算を発表する予定。《FA》

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