東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後以降は上値が重い展開

2022年7月11日 17:11

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記事提供元:フィスコ

*17:11JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後以降は上値が重い展開

11日の東京市場でドル・円は伸び悩み。早朝に136円00銭を付けた後、参院選で与党大勝を受けた日本株高で円売りに振れ、午前中に137円28銭まで値を切り上げた。ただ、米株式先物の弱含みで円売りは抑制され、午後から夕方は上値の重さが目立った。

・ユーロ・円は139円16銭から138円26銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.0184ドルから1.0105ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円137円00-10銭、ユーロ・円138円70-80銭
・日経平均株価:始値26,892.73円、高値27,062.17円、安値26,710.59円、終値26,812.30円(前日比295.11円高)

【経済指標】
・日・5月機械受注(船舶・電力除く民需) :前月比-5.6%(予想:-5.5%、4月:+10.8%)
・日・6月マネーストックM3:前年比+3.0%(予想:+2.8%、5月:+2.9%)

【要人発言】
・岸田首相
「衆院解散について、現時点で具体的なものは考えていない」
「物価が引き続き上がるなら新しい対策を用意」
・黒田日銀総裁
「必要があればちゅうちょなく追加緩和」
「金融・為替市場の動向やその経済物価への影響を十分注視する必要がある」
「コアCPIは当面2%程度で推移の見通し」《TY》

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